人から嫌われている・・・
これは人生で一番の弊害ですね。
誰からも愛され、敵はいなくて人間関係に恵まれた人生を望んでいるからで、それが最高の人生だと思うからです。
だから人から嫌われてしまうとその時点であなたの理想の人生が崩れてしまい最悪の人生になってしまいます。
人間関係は生きていく上で一生つきまとってきますからこの人間関係で悩んでしまうともうその時点で最悪な人生って感じですよね。
「人間関係で悩まなければどれだけ幸せか・・・」
そこで人から嫌われても気にしない私なりの考え方をお話ししていきます。
私は昔は人から嫌われたくないとかちょっと冷たくされたら
「嫌われてるのかな・・・」
とか
「はぁ・・・嫌われてしまった・・・」
とか家にいる時でもずっとこのことで悩んで日常生活に支障が出てしまうぐらいでした。
そこで考え方を変えることでかなり楽になりました。
- 1.「自分らしくできているということ」
- 2.「人に好かれるのをやめる」
- 3.「嫌われている自分の方が優位」
- 4.「実は何の支障もない」
- 5.「世界中のみんなはみんなに嫌われている」
- 6.【鬼畜ゲーをノーコン、ノーダメでクリアしようとしている】
1.「自分らしくできているということ」
誰かに嫌われるというのは"いいこと"だと私は思っています。
それは自分らしくできているということです。
嫌われているあなたに原因があってそれが悪いわけではないです。
太っているだとか、喋り方が気に入らないとか、態度が気に入らないとか・・・
それがあなたの個性でキャラを確立できているからです。
それを気にして直すような事をしてしまうとあなたがあなたではなくなってしまいます。
私は会社では建前というか嫌われないように笑顔振る舞いたり、天然キャラになったりしていましたが、ある日めんどくさくなってキャラを作るのをやめて素の状態でいったらかなり楽だったんです。
嫌われてもそれが楽だったんです。
「自分らしくいないと意味がない」と
好かれる人って嫌われたくないから人の顔色伺って、人の言動を気にかけて自分を抑えていることに神経を使っている惨めな人なので、そういう人って自分の意思がなくつまらない人なのでそう人より自分らしくできていることはいいことだと思ってます。
だからそのままで良いんです。
それにどうでもいい人には好かれる必要はないです。
それは無駄な労力です。
そんなことより自分の事だけ、好きなことにだけ労力を使いましょう。
どうでもいい人に好かれるために生きるようなことはやめましょう。
自分が自分でないと自分が存在している意味はありません。
2.「人に好かれるのをやめる」
みんなに好かれようとするのはやめましょう。
人に好かれたいという気持ちが強いほど人に嫌われた時のショックがでかいです。
なら最初から人に好かれたいという気持ちを捨ててみましょう。
かなり楽です。
嫌われてもいいと思っているので誰かに嫌われたとしてもショックはありません。
嫌われてもいいという考えになると、いちいち人の言動や顔色を伺うこともないので自分の好きな事を思いっきり考えられます。
人の顔色ばかり伺っているとそのことばかり考えてしまいますよね。
それで悩んでしまうと休日でもずっとこのことで悩んで・・・
かなり人生の貴重な時間を無駄にしています。
私は高校3年間常にそれで悩んでいました。
休日や平日家にいる時も好きなことできないでずっと悩んでいました。
社会人になって考え方を変えて嫌われてもいいと思いながらやっていると、意外と毎日快適です。
正直、人に好かれようとするのはしんどいです。
常に人の顔色を伺い続け自分を抑えないといけません。
みんなに好かれるということは自分がないという事です。
全てを人に合わせ、顔色を伺い続けていく運命です。
どうでもいい人に無駄な労力を使うのは本当にやめましょう。
どうでもいい人のことを考えるなら自分の好きなことを考えましょう。
3.「嫌われている自分の方が優位」
嫌われているということは自分は優位な位置にいるということです。
相手はあなたに対するストレスでイラついて心に余裕がないわけです。
常にムカムカしていてまるで不幸です。
嫌いな人がいることは損です。
これって人生においてなんの意味のないことですよね。
誰かにムカついて批判しても何か得はあるのでしょうか。
逆に嫌われ側のあなたは特にムカついているわけでもなく、割と平常心で心に余裕がある状態です。
自分の好きなことを考えられます。
相手より心に余裕があるわけです。
あなたを嫌っている人を見下してやればいいんです。
哀れで愚かだと思ってやりましょう。
4.「実は何の支障もない」
アウトローや半グレ、チンピラ、ヤクザ、不良少年のような道を踏み外した人たち以外の人なら正直どれだけ嫌われようがこの先の人生においてなんの影響もないです。
ぶっちゃけ安全で平和な人生を送れています。
たいていの人は暴力や犯罪などしないので嫌われたところであなたに何の危害もありません。
口でモノを言ったり、子供みたいな陰湿な嫌がらせしかできません。
ですが半グレや不良のような人たちと関わりがあり、嫌われてしまうと彼らには良心がないので容赦無く暴行を加えてきます。
その暴行は体の一部を失ってしまう場合もありますし、顔や体に一生残る傷を負わせられたり、ダメージがひどくて心身に後遺症が残る場合もあります。
最悪命を奪われてしまいます。
このような人たちに嫌われてしまうと本当に命に関わる問題なので、そうでもない子供みたいな嫌がらせや口でごちゃごちゃ言ってくる人たちなんかアリみたいな物です。
つまりあなたはアリに嫌われています。
ただのアリに嫌われてもあなたには何のダメージもありません。
不良たちはライオンです。
ライオンに嫌われると容赦無く命を奪いにきます。
自分より不幸な人を見て自分はまだマシだと思う考え方ですが、実際ライオンに大きな傷を負わされている人たちもいて彼らは命がけで生きていて、その人に比べたらアリに嫌われているあなたはかなり平和なわけです。
ライオンが敵ならば遠いところへ行って全てリセットしてやり直した方が安全です。
地元にいる限り常にライオンに命を狙われながら生き続ける運命です。
5.「世界中のみんなはみんなに嫌われている」
嫌われているのはあなただけじゃないんです。
世界中のみんなは大抵誰かに嫌われています。
人それぞれ性格や価値観、フィーリングも違うので必ず関係がうまくいかない人が出てきます。
あなたよりも大勢の人たちに嫌われている人もいる。
全員に好かれている人なんていません。
誰かが誰かを嫌っています。
みんなに好かれているような人でも。
芸能人とか知名度がある人はファンも大勢いますが逆に大勢の人たちにも嫌われてしまいます。
それに比べると庶民のあなたは所詮、全人類のうちの0.001%ぐらいの人にしか嫌われていないわけです。
総合的に考えると誰にも嫌われていないので最高じゃありませんか?
どうせ誰かには嫌われるので、もう嫌われるというのは普通のことなんです。
人生で弊害があるのではなくてただ普通の何でもないことが起きているだけなんです。
6.【鬼畜ゲーをノーコン、ノーダメでクリアしようとしている】
できれば誰にも嫌われずにみんなに愛されて生きていきたいと思う人が多いですが、そういう思いが強い人ほど人間関係で悩みやすいです。
引きこもりニートでない限りほぼ一生様々な人と関わっていくことになるので、そこで誰にも嫌われずに人生を終えるなんてほぼ無理ゲーです。
鬼畜ゲーの最高難易度のステージをノーコン、ノーダメージでクリアするようなものです。
かなり神経すり減らしますし、ストレスも溜まります。
ですがこのステージをコンテニューあり、ダメージ受けて良い、と決めてクリアする方が楽ですよね。
あなたはコンテニューしても良いのに、ダメージを受けても良いのに、わざわざノーコン、ノーダメージでクリアしようとしているのです。
だからしんどいんです。
私の学生時代はまさに、ノーコン、ノーダメでクリアしようとしていて悩んでいました。
社会人になってノーコン、ノーダメでクリアするのをやめたわけです。
するとかなり人間関係が楽になりました。
ゲームで例えてみましたがこういうことです。
考え方を変えれば人間関係なんて大した問題じゃなくなります。
今までの考え方を変えてみることで何か見えてくるものもあったり、
「こんなちっぽけなことで悩んでいたんだ」
とか色々解決できることもあるのでざひこの内容をを参考にしてみてください。