会社に勤めていると避けては通れないのが人間関係です。
会社の人とは1日の大半、そして人生の中で一番関わっていくことが多い人たちです。
そんな中、人間関係で悩んでしまうとかなり滅入ってしまいます。
特に合わない人がいるのが多いです。
なるべく人間関係では悩みたくないものです。
人間関係で悩まなければどれだけ人生が楽か。
それぐらい人にとって重要な悩みです。
人間関係で辞めるのは甘えなのか?
こういうことを気にしてしまい、さらに悩んでしまいます。
「社会人たるもの合わない人とでも我慢して付き合っていかないといけない」
という考えがありますが、それは違います。
私も以前職場の合わない人とのことで悩みました。
ですが考えに考え抜いたどうすれば職あの合わない人のことで悩まないで済むか、私の導き出した答えをお話ししていこうと思います。
- 1.「我慢はしない」
- 2.「その人のことを考えない」
- 3.「関係を良くしようとしない」
- 4.「無理して喋らない」
- 5.「開き直る」
- 6.「お前嫌いみたいな態度は取らない」
- 7.「そのうち消えているかもしれません」
- 8.「精神的にヤバイなら辞めよう」
- 【最後に】
1.「我慢はしない」
ほとんどの大人たちは
「社会人たるもの合わない人とでも我慢して付き合っていかないといけない」
「それぐらい我慢できないとどこに行ってもやっていけない」
なんて考えを受け継いできてその考えを正しいと思い守っています。
ですがそれは違います。
我慢するのではなくてどうすれば我慢する必要がなくなるかを考えましょう。
そうすれば我慢をして付き合わなくていいですよね?
この方が楽ですよ。
2.「その人のことを考えない」
どれだけその人のことを考えたところで何もなりません。
考えれば考えるだけ悩むだけです。
自分のことや他のことだけ考えましょう。
ぶっちゃけその人のことを考えなければいちいち悩まないんです。
単純なことですけど意外とこれ効果があるんですよ。
簡単な話その合わない人のことを考えなければいいのにいちいち考えてしまうから悩んでしまうんです。
私も以前職場に合わない人がいたのですが、その人のことを考えるのをやめたんです。
そして自分の好きなことや仕事のことだけを考えるようにするとその合わない人のことを考えている暇がないからなんとも思わないんです。
せっかくの自分の人生の時間をわざわざ他人の、しかも合わない人のことを考えるのに使っているのが勿体無いですよ。
自分のことだけ考えていると結構気が楽になります。
3.「関係を良くしようとしない」
いい人間関係を築くために合わない人とも関係を良くしていこうと考えると思いますが、お互いが良くしようと思っていない限り良くなることはないです。
そもそも合わない時点で相手はそういう気持ちがないからです。
あなたと合わないと思っているからそっけないんです。
あなたが関係を良くしていこうとしていても相手は思っていません。
なのであなたがどれだけ関係を良くしようと頑張っても相手も同じ気持ちでない限りそれは不可能です。
あなたが頑張れば頑張るだけただしんどいだけです。
相手に期待するのはやめよう。
人間関係が大事だと言っている大人たちも人間関係良好ではありません。
何かしら問題を抱えています。
部下から嫌われていたり、表面上は仲良くても裏では陰口言われているものですし、何かあれは平気で裏切ります。
信用していた社員が裏切って辞めていきます。
退職が決まった人がいるとガラッと態度が変わり冷たくなったりします。
会社の人間関係なんて所詮上っ面です。
これが事実です。
なので会社の人間関係なんてそんなにシビアに考えなくてもいいです。
仲間とかみんなで仲良くしようとかそんな気持ちはいりません。
割と適当で大丈夫ですよ。
かと言ってわざと冷たい態度とるとか嫌われようとするのではなくて、業務的な態度で暗くもなく明るくもなく普通のテンションで接する感じです。
4.「無理して喋らない」
合わない人となんとかこの気まずさを緩和させようと少し話してみようとしますけど、1ターンで終わったり、目も合わさずたった一言の返事だけ帰ってき終わったりしますよね。
他にも沈黙を恐れて無理して話題を見つけて喋ってみるけど会話がいまいち続かないし弾まないし・・・
こういうこともあるでしょう。
そんな時は
「喋らない、喋ることがあったら喋る」
これが一番です。
正直合わない人は何をやっても合わないので無理して喋らないことが一番です。
無理して喋っていることがストレスですし、相手もストレスです。
下手すればこのぎこちない会話のせいで余計関係が悪くなるかもしれません。
喋れば喋るほど気まずくなりますよ。
このような合わない人とはお互い何もしないのがストレスもないのでこれがいいですよ。
喋る用事があれば喋る。
喋ることがないなら無理して喋らない。
これが楽です。
5.「開き直る」
「あぁ、もうこの人とはわかり合うことはないな」
と開き直りましょう。
いい人間関係を築いていきたい、誰にも嫌われたくないという気持ちを持っているから合わない人とも心どどこかでいい関係を築いていきたいと思っているので諦めきれないんです。
だからどうにかこの気まずい関係を抜け出せないか、好かれたいって考えるのでその人のことを考えます。
ですが相手はそんな気はありません。
なぜならあなたを下に見ているからです。
だからあなたに良く思われていなかろうが合わなかろうが特に支障はないからです。
だから相手はあなたといい関係を築いていこうと思っていません。
なのでもう諦めましょう。
変にいつか分かり合える時が来るとか希望を持っているから余計悩みます。
「もうこの人とは合わない」
としっかり開き直って付き合っていきましょう。
開き直ればもうその人のことを気にすることはありません。
6.「お前嫌いみたいな態度は取らない」
この人とは合わない嫌いだからって無視やお前嫌いみたいな態度はやめよう。
自分自身も気分良くないし、相手も気分が悪いです。
挨拶と業務的なことだけちゃんとしておけば後々その人と何かトラブルになることもありません。
私一度合わない人のことを無視していたら業務的な連絡の取り合いができなくてかなりキレられました。
合わなくても最低限のことはしておきましょう。
7.「そのうち消えているかもしれません」
以外にこの人嫌だなと思っている人は近い内に会社から消えているかもしれません。
私も以前職場に嫌な上司がいたのですがその人はなんと辞めてしまったのです。
みんなから良く思われていなかったり、会社の上と揉めたり、うまく部署をまとめられていなかったり、恐怖政治で部下をまとめているとか、やってられなかったり、やりたいことを見つけたり、人間関係とか何かしらの理由で辞めていくものです。
これは平社員でも課長でも部長でも同じです。
なんだかんだ嫌な人はいつのまにかいなくなっているものです。
離職率が高い職場や人の入れ替わりが激しい職場や中小企業でこういうことが多いです。
なんだかんだあなたも別の理由で辞めているかもしれません。
私もなんだかんだ人間関係が理由じゃないですけど辞めてますからね。
生涯付き合っていく人でもないと思えば少し気が楽だと思いますよ。
8.「精神的にヤバイなら辞めよう」
どこの会社でも人間関係はあります。
今の会社でちょっと嫌な人がいるとか喋る人がいないとかで辞めていると次の会社でもこのようなことになると何回も転職しないといけません。
人間関係に恵まれなければその分、辞める労力と転職活動の労力、仕事を覚える労力がとてつもないです。
それならなるべく人間関係で悩まないように、どうすれば我慢をしなくて済むかを考えた方が今後人間関係で悩まされることなく快適に過ごせます。
でもとてつもなく仲が悪くて仕事に支障が出るとか、イジメられているとか、暴言、暴力があるようならすぐに辞めましょう。
これに関しては気にしないようにしてもどうしようもないです。
相手は容赦なく攻撃してきます。
そのうち精神が壊れるだけです。
イジメに関しては我慢してはいけません。
上司に
「根性がない!」
「気をしっかり持っていないからだ!」
と言われてもそれを正しいと思ってはいけません。
これは間違っているのでイジメられているようであればすぐに辞めましょう。
【最後に】
人間関係を良くしていこうとかみんなに好かれたいとか、そういう気持ちが強いほど人間関係で悩みやすいと思います。
誰かと気が合わなかったり、嫌われていたりするとひどく落ち込みますから。
でもみんなに好かれようとしても人はみんな価値観が違うので適合しない人が必ずいます。
それでもみんなに合わせようとすると自分がしんどいだけです。
常に人の顔色を伺っていかなくてはいけないからです。
みんなに好かれるためにみんなに尽くしたところで、それでも嫌われたりその人は辞めたり裏切ったりするので結構無駄なことだったりします。
会社の人間関係なんてそんなものです。
「人に好かれる」
というのを辞めるととても楽になります。
人間関係良好を求めていないので人の言動がいちいち気にならないからです。
他人のためにいちいち悩むなんてバカバカしく思います。
会社では自分のことだけ考えるようにしましょう。
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