退職キング

主にブラック企業に10年間勤めていた経験談をまとめています。

ブラック企業の5つの判断基準と辞め方・その後の転職活動の攻略

:ブラック企業は、労働者の権利と福利厚生を軽視し、労働環境や労働条件が劣悪な企業を指します。

つまり、鬱になって体を壊して人生詰む企業です。

この記事では、私のブラック企業にいた体験談を元に

"こんな会社は今すぐ仕事を途中で投げ出してでも辞めるべきだ"

というブラック企業の特徴と労働者が警戒すべきポイントについて詳しく紹介します。

 

労働者の権利を守り、健全な労働環境を求めるために、これらの特徴に注目してブラック企業に搾取されて人生を台無しにしてしまわないためにぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

①どう頑張っても定時で終われない

 

ブラック企業は、どれだけ要領よく仕事を効率化しても定時で帰れるなんてことはないし、繁忙期でもないのに2、3時間ぐらい残業するのが通常の状態です。

繁忙期なんか5時間、6時間も残業しても仕事が間に合わないです。

休日出勤も当たり前にあります。

 

会社の売り上げのためにとにかく仕事を取るからです。

そして、従業員が鬼労働すれば会社なんて回ると思っています。

 

従業員<利益です。

 

ブラック企業にとって従業員は会社の売り上げを出してくれるただの駒です。

 

従業員が疲れ切ってようが知ったこっちゃないと思っています。

 

時代が進み、残業の上限は月45時間までと決まりましたがブラック企業からすれば御構い無しです。

早くタイムカードを切らしてサービス残業させますよ。

 

ブラック企業が何よりも重要視するのは会社の利益です。

 

このような会社にいると自分のプライベートはありません。

せっかくの休日も疲れ切って1日寝るだけで終わってしまいます。

 

若い間は体力もあり無理やり遊ぶ事もできますが、疲れてるのに無理やり遊ばないといけない人生ですよ。

それに疲れてしまいます。

 

 

②絶対に給料は上がらない・休めない

 

💴ブラック企業では、どれだけ会社のために頑張っても仕事で成果を上げても絶対に給料は上がりませんし給料自体が低いです。

それは、従業員なんかにお金を出したら自分の取り分は減るからです。

 

だから最低限の給料しか出しませんし、残業代も出さないし昇給もさせるわけないです。

そもそも従業員の仕事ぶりなんか見てないです。

会社が回ってるか、利上げが上がっているかしか見いてないです。

 

😷そして、体調不良でも休ませてもらえません。

ブラック企業からすれば休む理由にはならないです。

体調崩しても頑張れば仕事できると思ってるからです。

 

そして、自分たちも休ませてもらえなかったし今までそうして社会で育ってきたらか、体調が悪いから休ませてもらおうという考えが舐めてるんです。

これはよくない昭和の風習です。

これは間違ってるのでその会社はおかしいと思ってください。

 

有給も同じで、労働力が減るから休むことは許しません。

 

休むことも有給も労働者の権利であり、その権利を無視する会社は悪質なのですぐに辞めるようにしてください。

 

「仕事できないのに何が権利だ」とか言う人もいますがそれは無視してもらって結構です。

いちいち間に受けなくてもいです。

労働者の権利に仕事が出来るか出来ないかは関係ないです。

 

適切な休暇の取得が困難な状況、労働災害への対応が不十分などが挙げられます。労働条件が明確に示されておらず、労働者の権利を無視する企業は避けるべきです。

 

 

③様々なハラスメント

 

ブラック企業では、上司や管理職からのハラスメントが横行しています。

 

🔸言葉の暴力や威圧的な態度、プライバシーの侵害、人格否定、労働者の尊厳を傷つけるパワハラ行為。

 

🔸性的発言やいたずら、ストーカーまがいな行為などのセクハラ行為。

 

🔸強制的にお酒を飲ませるアルハラ。

 

個別で怒ればいいのに、わざわざ全体会議を称してみんなの前で怒鳴りつける公開処刑のような事も多発しています。

 

こういうのにメンタルやられているようじゃ社会で通用しないと言うのは間違っています。

こういうのはおかしいことだと理解しておきましょう。

 

こういう間違った会社で働き続けるのはやめましょう。

 

 

④人手不足・退職率の高さ

 

ブラック企業では、常に人手不足で離職率が高いです。

まず、ブラック企業はギリギリの人数で回せるぐらいの労働力しか確保しません。

余計な人件費を出したくないからです。

だから、人手を増やすようなことはしません。

 

これまで説明した過酷な労働環境から続く人はほとんどいないです。

ほとんどの人は3年続かないです。

私も3年続かずに体壊してしまい、このままではマジでタヒんでしまうと思ったので辞めました。

3年以上続く人は悪いけど、会社に支配されてると思ってます。

 

根性がない、忍耐力がないから辞めるんではなくてこの会社はおかしい、魅力がない、辞めないといけないからみんな辞めていきます。

他にも会社によって心身ともに潰されて辞めていく人。

 

辞める人が根性がないんじゃなくて、辞める人は正しいです。

人が立て続けに辞めていく会社なんかちゃんとした会社なわけないじゃないですか。

このような会社で何年も続いている人は根性があるとか、すごいんじゃなくて、、、

◉辞められないでいる

◉洗脳された

だと思っています。

 

私も以前、転職である会社に入りましたが、3日で辞めました。

それは、辞めないといけない会社だと判断したからです。

 

大人たちは、「たった1日、1週間で会社の何がわかるの?」

と言いますが、、、、

聞き耳もたなくていいいです。

 

そんなもの転職初日で判断できますよ。

 

 

 

 

⑤求人票・転職後に確認すること

 

ブラック企業を見極めるためには、以下のポイントに注意することが重要です。

 

🔸求人

 

まず、グーグルで「会社の名前 求人」で検索していろんな転職サイトでその会社が出てきたら警戒したほうがいいです。

誰でもいいから労働力を確保しようとしているのでそのような会社に入ると、上記の①〜④のような目に合います。

 

 

🔸労働条件の確認

 

求人票や面接時に、労働時間や休日・休暇、残業手当、福利厚生など、労働条件に関する情報を詳しく確認しましょう。特に長時間労働や過度な残業、休日出勤の頻度などが示されてたり、面接時に

「残業が多い」

「辞める人が多い」

と言ってきた場合は即辞退しましょう。

 

 

🔸給与水準の比較

 

求人票で提示されている給与水準を、同業他社や一般的な労働市場の平均と比較してみましょう。

あまりにも低すぎる場合は、適正な報酬が受けられない可能性があります。

ブラック企業では求人票の給与が残業代込の給与で記載されている事があるので面接でしっかり確認しましょう。

 

 

🔸職場の雰囲気や労働環境の確認

 

面接時や見学の際に職場の雰囲気や社員の様子、オフィスや工場の設備などを注視してみてください。

労働環境が劣悪であったり(怒鳴り声が聞こえてくる、ヤバそうな雰囲気など)、社員たちが疲弊しているようであれば、確実にブラック企業です。

 

 

🔸タイムカードを確認

 

入社したら最初にみんなのタイムカードを確認しましょう。

ほとんどの人が退勤時間が23:00時とか00時回っていたらアウトです。

 

他にも不自然にみんな同じ時間に退勤になっている(例えばみんな19:00ぐらいに退勤)

先ほど説明した早くタイムカードを切らせてサービス残業の可能性があります。

 

 

🔸あなたが入ってすぐに誰か辞めた

 

これは、あなたが入ったことにより辞めやすくなったからです。

このような会社では常に誰かが辞めるチャンスをうかがっています。

誰かが辞めると、新しい人が入り、するとすぐに誰かが辞めます。

常に人手が足りないのでこんなこんな状況で辞めるわけにはいかないからです。

 

永遠にこれの繰り返しで常に人が足りないまま会社を回していかないといけません。

 

 

🔸立て続けに人が辞めていく

 

だんだん人が少なくなってきたと感じたら取り返しがつかなくなる前に今すぐ辞める事をオススメします。

人手不足の会社では続ければ続けるほど、人が減っていき自分が苦しい思いをするだけです。

そして、人手が少ないほど辞めにくくなり辞めたくても逃げられないので今、人がいる間に手遅れになる前に今すぐ仕事を投げ出してでも辞めるべきです。

 

 

🔸先輩社員に話を聞く

 

先輩社員に残業時間、休日出勤、有給は取れるのか、大型連休はあるのか労働環境など聞きましょう。

私はこれで即辞めた事があります。

 

求人票と違った、休みなんてほとんどないブラック企業と判断したからです。

見切りは早いほうがいいです。

 

あまりダラダラと長くいるといつのまにか洗脳されてしまいます。

※(過酷な労働で心身ともに疲弊して、まともな判断ができなくなるから)

 

 

🔸口コミを確認

 

インターネットや口コミサイトなどで、その企業についての情報を収集しましょう。従業員の退職率が高い、労働条件や給与に不満を持っている声が多いなどの情報があれば、ブラック企業と判断してもいです。

私も、以前会社の最終面接まで行きましたが、口コミサイトを見いた時に

「ブラック企業」という声が多かったので、ヤバいと思って面接を辞退した経験があります。

▶︎【転職会議】企業の口コミ・評判

 

 

ブラック企業の辞め方

 

いざ辞めようと決断してもブラック企業には従業員を辞めさせない仕組みができています。

🔸人手不足

🔸恐怖政治で辞めさせない

🔸辞めてはいけないような雰囲気

これらの状況からとても辞めるなんて言えません。

では、そうすればこんな状況の中辞めれるのか、、、?

ここでは長くなるので下記⬇︎を参考にしてみてください。

私がブラック企業でコキ使われていた経験を元に導き出した答えをまとめました。

www.drslimman.com

 

 

ホワイト企業に転職する方法

 

ホワイト企業に就職するには下記⬇︎の転職サイトを使うほうがいいです。

理由は、独自の査定でにブラック企業だと判断した会社は紹介しないからです。

 

やりがいとかやりたい事とかよりも、とにかくブラック企業に入りたくないという人はハローワークとかマイナビとか、リクナビとかCMでもやってるようなサイトは個人的にはオススメしません。

www.drslimman.com

 

 

まとめ

 

ブラック企業は、労働者の権利を無視し、劣悪な労働環境を提供する企業です。

長時間労働や不適切な労働条件、パワハラ、不透明な評価制度、退職率の高さなどがその特徴として挙げられます。

ブラック企業は悪質な会社です。

このような会社には絶対に入ってはいけません。

しかも、ブラック企業はこの会社はブラックじゃないと言い張り、そういう事を言ってくるのはおかしいみたいな事を言ってきますが惑わされてはいけません。

 

残業が嫌だから辞めるとか、キツいからやめるとか、それは甘えでも逃げでもありません。

辞めるべき会社です。

 

一人でも多くブラック企業から抜け出して労働力を減らして会社を存続させられなくして会社を潰すのが立派な社会貢献なので胸を張って辞めてやりましょう。