社会に出れば当然人間関係と付き合っていかなくてはいけません。
これに悩んでしまうと結構辛いでしょう。
特に上司との関係が上手くいかないで、会社に行くのが苦痛なぐらいに。
私も社会人になりたて〜2、3年ぐらいは上司との関係で悩んでいましたけど、考え方を変えたら、何も気にしなくなりましたよ。
では私がどの様な考え方をしていたのかお話しして行きます。
あくまでも上司との関係を良くする方法ではなくて、悩まなくなる考え方です。
なぜ上司との関係を良くする方法ではないかというと、私は合わない人と関係を築くのに労力を使いたくなかったからです。
面倒臭いし余計疲れるだけなので、悩まなくなる考え方をするようになったんです。
- 1.「上手くやっていこうなんて思わない」
- 2.「仕事を全力で理解する」
- 3.「好かれたい・嫌われたくない気持ちを持たない」
- 4.「上司のことを好きな人なんていない」
- 5.「どれだけ頑張って関係を築いてもいつか離れる」
- 6.「所詮はただのおっさん・おばさん」
- 7.「観察してみよう」
1.「上手くやっていこうなんて思わない」
その人が苦手な時点で、その人とは合わないということなのでわざわざ、合わない人と仲良くしていこうとしても逆にそれがストレスになります。
だって合わない人に合わせているんだからその方が余計精神的に疲れてしまうだけです。
そもそも人間関係良好を求めているからいちいち悩みます。
人間関係がいい方が仕事も進めやすいし、居心地がいいですからね。
でもいろんな考えを持った人がいるので、どうやっても合わない人は合わないのでみんなによく思われようと必死になってもただ苦しいだけですからあまり理想を求めない様にしましょう。
もうこの人とは合わないなと割り切ってしまった方が気が楽です。
合わない人に神経使ってもしんどいだけです。
2.「仕事を全力で理解する」
先輩社員などに協力してもらって全力で仕事を覚えて、色々チャレンジして経験値を積んでしまいましょう。
そそてなるべくミスして上司に怒られない様に、いつまでも分からないことを放って置かない様にしたり、報告の仕方など怒られる様なことを減らして上司との接触を減らします。
上司に報告をしたけど
「何言ってるか分からない」
「話が長い」
など言われる人が多いと思います。
報告は
1:結論・結果を報告
2:それまでの過程・要因
の順です。
気をつけるのは必要ない情報は伝えなくていいです。
そして「◯◯だと思います」の様な憶測はいらないです。
真実だけ伝えましょう。
そして報告する前にしっかり話もまとめておきましょう。
ちゃんと相手に理解してもらえるかなど。
報告は事案が発生したらすぐにしましょう。
仕事をしっかりこなし上司に何も言わさない様にすればいいんです。
報告もしっかりできる様になりミスしなくて仕事もできる様になればまず、何回も何回も上司に怒られる様なことはなくなります。
なぜミスをしたのか?
この様なミスをしないために気をつけることは何か?
をしっかり考えましょう。
上司に何も言われなければ何も問題はないはず。
何もして指摘されるようなことがなければ気楽です。
3.「好かれたい・嫌われたくない気持ちを持たない」
好かれたい・嫌われたくない気持ちが強ければ強いほど、人間関係で悩みやすいです。
冷たくされたり嫌われていたりするとひどく落ち込んでしまうからです。
逆に好かれたい・嫌われたくない気持ちがなければ相手の反応なんていちいち気にしません。
「上司が冷たい」
「嫌われてるのかな」
「上司との関係が上手くいかない」
上司と恋愛してんのか!
って思います。
別に好きじゃないでしょう?
好きでもない相手にわざわざ好かれたいとか嫌われたくないとか思わなくてもいいと思うのですが・・・
4.「上司のことを好きな人なんていない」
そもそも上司のことを心から慕っていて好きな人なんていませんよ。
みんな上司の顔色伺ってゴマ擦ってるだけで、大抵みんな上司の悪口言ってますから。
上司に好かれていそうな人でもただ上司に合わせているだけで苦手なんです。
どう考えても同じ下っ端同士で関わっている方が楽しいですからね。
見方を変えれば上司は職場で浮いています。
逆に上司が悩んでいるかもしれません。
5.「どれだけ頑張って関係を築いてもいつか離れる」
もし仮に、自分の全神経を上司との関係を良くすることに注ぎ込んでも、人事異動や定年退職で上司とは離れることになります。
または上司が左遷させられるかもしれませんし、クビになってしまうかもしれません。
もしかしたら自分が何かの理由で辞めてしまうかもしれません。
それが1年後かもしれません。
これではせっかく全神経を注ぎ込んだ意味がなくなりますね。
ただ疲れただけですね。
しかも自分の家族でもない友達でもない赤の他人のオッサン・オバさんのために神経を使っていたんですからね。
アホらしくなりますよ。
そんなことに神経を注ぐなら仕事に神経を注ぎ込んだ方がいいです。
6.「所詮はただのおっさん・おばさん」
所詮は役職という武器を身につけて強気になっているだけで武器を捨てれば、ただのおっさんとおばさんです。
対して若者ほどの力があるわけでもない。
体力があるわけでもない。
だらしない体型しやがって。
加齢臭キツイですよ!
ハゲ散らかってるぞ!
BBA・・・
ただの老いぼれ
とか。
こう考えると上司もただのおっさんとおばさんにしか見えなくなるので、逆に下に見てやればいいです。
7.「観察してみよう」
上司の顔色を伺うんではなくて観察して見ましょう。
大抵おっさん・おばさん世代は独自のクセがあったりするのでそれを面白がって観察してみましょう。
こうやって小馬鹿にしてやるぐらいの方がいちいち悩まないし、気楽です。
最初にも言いましたが、
私は合わない人との関係を良くするのに労力を使うのがもったいなくて面倒臭いし、それなら違うことに労力を使いたいので、悩まなくて済む考え方を選んだんです。
・関係を良くするのに労力を使うか
・いちいち悩まなくなる考え方になるか
です。