退職キング

主にブラック企業に10年間勤めていた経験談をまとめています。

会社が人手不足で辞めれない時はこう考えたらOK

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会社を退職しようと決意はしたものの、あることで悩みが出てきます。

それは会社の状況です。

例えば

・退職を切り出そうとしたが自分より先に退職が決まった人がいて辞めにくくなり、自分も続いて退職を申し出るのは非常識なのか?

・上司など産休に入る人がいてその人が抜けるので辞められる状況じゃなくなった

・1人でも辞められたら困るぐらいの人手不足の状況で辞めるのは非常識なのか?人が増えるまで待つべきなのか?

・すぐの辞めたいけど今繁忙期の中辞めるのは非常識なのか?

 

このように社会人としての常識や礼儀を気にするので上記のような事がブレーキになり退職をためらってしまいますね。

下手すればこのようなことを考えて1年、2年も辞めたいのに辞められないでいる人もいるんじゃないでしょうか?

・・・私もこれで悩んでしまい辞めるのに1年以上かかってしまいました。

 辞めるのに1年かかったうえに体を壊してしまいましたからね。

 

社会人としての常識や礼儀を気にしないで辞めたい日に辞めましょう。

社会人として礼儀正しく、人手不足が解消されるのが待ってから辞めようとするといつまでたっても辞められません。

非常識なぐらいでいといつまでたっても辞められませんよと言うのが結論です。

 

 

 

 

 

 

1.「真面目な人ほど辞めれない」

 

社会人としてちゃんとして辞めようと考えて切る限り永遠に会社を辞めることはできません。

社会人として常識よく退職しようと思ったら、「寿退社」と「定年退職」しかありません。

 

そもそも会社を辞めること自体が非常識な風潮だったりしますし「寿退社」「定年退職」ぐらいがいい辞め方みたいな感じで、常識よく辞めようとしたら30年以上かかってしまうかもしれません。

 

それどころか今後の日本社会は定年という概念をなくす方向かもしれないので下手すれば永遠に辞めれません。

 

これではやりたい事にもチャレンジできませんし、残業地獄の会社からも抜け出せません。

家庭と両立をする為の転職というのもできません。

 

自分の人生を変える為の転職なのに、これでは何も変わりません。

この会社に人生を潰されて終わりです。

会社はあなたの人生を保証してくれません。

 

こうならない為に会社を辞める際に常識よく辞めようとしないことです。

非常識でないといつまでたっても辞められません。

「会社を辞める際に人手不足や繁忙期の状況で辞めてはいけない」

なんて法律もなく、退職は労働者の自由なのでどんな状況だろうと辞めればいいんです。

でないと「退職は労働者の自由」なんて法令は定めないでしょう。

 

頭の固い人たちが勝手に非常識だの言い出し始めてこの考えを守り受け継いできています。

本来は労働者が会社を辞めるのなんて普通で当たり前のことなんです。

 

どうして自分の人生を他人や会社の事情に合わせてないといけないんですか?

 

 

2.「常識よく辞めれるタイミングなんて訪れない」

 

人手不足の中辞めるのは非常識だとか、産休に入る人がいる中で辞めるのは非常識だとか、繁忙期の中辞めるのは非常識だとか気にして人手不足が解消されるのを待ったり繁忙期が過ぎるまで我慢したりで常識よく辞めようと考えてもそんなタイミングなんて訪れません。

 

だから社会人として常識よく辞めようとしたらそのタイミングはいつになるかわかりません。

 

 

「寿退社しようとしてる人がいる」

 

会社に女子社員がいる限り希望はありません。

なぜなら彼女たちは寿退社を狙っているからです。

もちろん結婚しても仕事をしていこうと考えている女性もいます。

 

寿退社はおめでたい感じになりますが会社からすれば人が1人減るということです。

寿退社をして辞めようと考えている人が何人かいるのでこの先もなんだかんだで人は減っていきます。

産休明けで誰かが復帰してもそれに合わせて誰かが産休に入ります。

 

「人はどんどん辞めていく」

 

人手不足が解消されるまで待っていると、永遠に待たないといけません。

これからも人は辞めていきます。

新人でも中堅でもベテランでも辞めていくんです。

 

やってられなかったり、人間関係だったり、パワハラだったり、見切りをつけたり、脱サラ成功したり、今より給料の高い会社に転職したりで、特にその会社が何年も前から人手不足とか辞める人が多い会社ならいつか人で不足が解消されるなんて希望抱いても無駄なことです。

 

人手不足解消のために外国人労働者を雇う会社もありますが、外国人労働者の方が入ったと同時に誰かが辞めます。

「外国人の方が何人か来てくれたから俺1人ぐらい辞めても大丈夫だろう」

と考えて辞める人が何人かいるからです。

 

「永遠に繁忙期です」

 

繁忙期が過ぎるまで待っていると、その間にバックれや何かしらトラブルがあって誰かが辞めます。

せっかく繁忙期が過ぎたのに人がいないせいで結局残業が増えてまた繁忙期みたいなものです。

 

本来なら1時間ぐらいの残業で帰れるはずなのに3時間4時間と残業しないといけません。

「今1人でも辞められると回らないから退職は保留にしてくれ」

なんて言われますよ。

 

この生活に耐えきれなくなった人がさらに辞めていき、体を壊して辞める人がいるので結局また人は減ります。 

 

一体いつになったら仕事が緩和されるのだろう・・・

 

 

3.「人手不足なのは会社が悪い」

 

 辞めていく人はその会社で働き続けていこうと思える魅力がないから辞めるので辞める人は何も悪くないです。

会社を辞めるのはその人の自由なので。

 

そう思われる会社が悪いので会社を見捨てる形で辞めてしまえばいいんです。

 

人手不足の状況を作り出している、そしてこの状況を改善できない会社の方が非常識なのでこんな非常識の会社を辞めることは非常識ではない。

 

当然のことです。

人手が増えるまで待とうとすると永久にそんな時は訪れないので辞めたい日に辞めましょう。

 

 

 

 

4.「引き止めには絶対に応じない」

 

退職を申し出ると

「新しい人が入って引き継ぎしてからだ!」

「繁忙期が過ぎるまでいてくれ」

「こんな人がいない中で辞めるなんて非常識だろ!」

なんて言われますが絶対に応じないでください。

 

これに応じてしまうともう二度と辞めれないと思ってください。

運が良くて辞めれるのは数年後です。

 

退職を認めてくれなくても法令により退職の意思を伝えていればその時点で2週間後に退職が成立するのでとにかく退職の意思を伝えていればこっちのものです。

 

辞めますと言って退職届けを出し、明日から来なければいいだけです。

特にブラック企業ではこれぐらいしないと辞められません。

一般的な社会人として常識よく辞めようなんてブラック企業相手には通用しません。

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5.「真面目を辞めたら明日にでも辞めれる」

 

真面目に辞めようとするからいつまでたっても辞めれません。

社会人として礼儀正しく辞めたい、円満に辞めたいなんて考えなければ明日にでも辞めるんて簡単です。

 

実際に退職が決まっても最後の出勤まで1、2ヶ月ぐらいは会社に行かないといけないので、明日から来たくない場合は、

①バックレるか

②退職代行を使うか

③退職届を出して、もう明日から来ないと言って啖呵を切る感じで無理やり辞めるか

 

特に人手不足の状況で辞めるのは真面目では辞めれません。

 

退職代行だと、もう明日から会社に行く必要もなくて、啖呵をきる必要もなくてバックレて辞めるよりも未払い残業とかも請求できるのでそういった場合は使ってみてもいいんじゃないかと思います。

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6.「社会人としてちゃんとするほど苦しい思いをする」

 

まず今の会社が長時間残業や休日出勤が当たり前のようにあり常に人が辞めていき誰かが体を壊しているような状況で、さらに人手不足も解消できないでいる会社は「非常識な会社」なのでそんな会社ではみなさんが思っている一般の常識は通用しないので、常識よく辞めようとしてもそれは無駄な努力です。

 

ブラック企業で社会人としてちゃんとしようとするほどその会社の都合のいいように使われて洗脳されて、一生ブラック企業の奴隷としてこき使われて人生を終えます。

 

非常識の会社は今すぐ辞めなければいけないことが常識なことですよ。