副業でせどり・転売を始めるにあたって必要な"古物商許可証"を取得するために何をどうすればいいのかわからない人向けに難しく説明しないでわかりやすく一般人の私が一般人向けに、古物商を取得するまでの流れをまとめました。
大抵ネットで調べても訳分かりませんよね。
この書類とこの書類がいるとかなんとか、、、
それは専門の業者がわざと難しく書いて、わからないから古物商申請の代行業者に依頼して頼もうとさせているからです。
専門の業者に頼めば簡単ですが4万〜5万くらい費用がかかります。
私も副業で古物商を取っています。
実は業者に頼まずとも自力で古物商を取るのに何も難しいことはないんです。
私は自力で取ろうとしましたがある事情で結局業者に頼む羽目になったのですが、自力でとる場合と業者に頼む場合のどちらも私の経験から分かりやすく解説します。
- 1.「警察署に行って必要な書類を下さいと言う」
- 1−2「または警察署のHPで必要書類をダウンロードする」
- 2.「市役所で住民票と身分証明書をもらう」
- 2−2「または市のHPで申請する」
- 3.「賃貸の場合は大家さんに承諾をもらう」
- 4.「警察署に申請費と書類を持っていく」
- 「大家さんの承諾をもらえなかった場合、又は時間がない場合」
- 警察署に申請に行った時の流れ
1.「警察署に行って必要な書類を下さいと言う」
まず、警察署に行って
「古物商を申請したいので必要な書類を全てください」
と言いました。
そしたら担当の人が書類をくれます。
これで必要な書類はほぼ揃いました。
書類は何枚かあります。
そして、もらった時に絶対に書き方を聞いておいた方がいいです。
・ここはこういう場合は書かなくていいとか
・ここに誰々の署名がいるとか
あとは必要な箇所に記入するだけです。
書き方を聞いておけばそのとおりに書けばいいだけので簡単ですよね。
1−2「または警察署のHPで必要書類をダウンロードする」
警察署に行く時間がない場合もしくはめんどくさいという人は、わざわざ警察署に行かなくてもHPから必要書類をダウンロードできます。
・古物商 〇〇(⇦自分の都道府県)ネット
みたいにググれば警察の古物商のページがあるのでそこからダウンロード可能です。
書き方の例のあるのでその通りに書けば問題ないはずです。
ダウンロードしたデータをPCでプリントアウトするか、スマホならコンビニでそれをプリントアウトできるアプリでプリントします。
・ネットプリント
・スマホ プリントアウト
などで検索すればそういうアプリが出できます。
2.「市役所で住民票と身分証明書をもらう」
住民票と身分証明書も必要です。
住民票と身分証明書は警察署ではもらえないので役所でもらいます。
※身分証明証書は免許証や保険証などのことではありません。
住民票みたいな感じの書類です。
警察署でもらう書類とこの書類で必要書類は全て揃いました。
2−2「または市のHPで申請する」
マイナンバーが必要のようですが市のHPでも申請できます。
行く時間がない人はHPでもらうか親など代わりに取ってきてもらうかです。
3.「賃貸の場合は大家さんに承諾をもらう」
古物商を申請するには、古物を取り扱う営業所を登録しないといけません。
つまり住所。
これは店舗経営でもでもネットショップ、フリマアプリでやる場合も同じです。
そしてこの営業所の管理者の署名が必要な書類があるので、そこに署名が必要です。
【使用承諾書】という書類です。
警察署でもらった書類やHPの中にこれがあります。
これが自分の持ち家なら当然自分が管理者なので自分の名前で書けばいいですが、賃貸なら大家さん又はその管理会社に許可を得ないといけません。
(※都道府県によって必要か必要じゃないか違う、、、必要じゃなかったらこれはいらない)
私は賃貸でだったので大家さんの許可が必要でした。
だから大家さんに説明しないといけませんでした。
「どういう風に話ししたらいいかわからない、なんて説明しよう。。。」
という人へ、私が実際に大家さんに話した説明を文字に起こしましたので参考程度にしてみてください。
「インターネット上で中古品を取り扱った副業を行うために警察署で古物商の申請が必要なので、
古物商の申請をする際に賃貸である今住んでいる部屋の住所を営業所として使用するのに大家さんの承諾がいるので許可が欲しいのですが、、、」
⬆︎こんな感じで説明し始めました。
そのあと色々聞かれて説明しましたが、、、、
結局、諸々の事情で承諾は得られませんでした。
賃貸物件は契約の際に""住居目的""であって"営業目的"での契約ではないからです。
承諾が得られる場合もありますが、こういった理由で承諾が得られない場合もあります。
ここを突破できないと古物商はもう取れないので、私は専門の業者に頼むことにしました。
4.「警察署に申請費と書類を持っていく」
大家さん又は管理会社の許可がもらえて、書類も書けたらあとは申請費19000円と書類を持って警察署に行くだけです。
事前に警察署の古物担当に古物の申請をしに行くという連絡が必要です。
事前連絡なしに行っても担当の者が不在の場合があるからです。
そこで注意するのが書類に不備があった場合、申請は通りません。
そして書類を訂正してまた申請しないといけません。
その時にまた、申請費として19000円が発生しますので気をつけてください。
「大家さんの承諾をもらえなかった場合、又は時間がない場合」
私は大家さんに許可が得られなかったので仕方なく業者に頼むことにしました。
私が頼んだのは
【トラスト行政書士】さんで依頼しました。
⬇︎
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こういう業者はいくつかあるのですが、私の知り合いがそこで頼んだと言うので私もそこで頼みました。
1.「行政書士に依頼する」
依頼はネット・メールだけで完結できます。
電話のやりとり・対面は一切ありません。
行政書士が警察に交渉するようです。
私の知り合い曰く行政書士にしかない知識や情報があるから、大家さんの承諾がなくても取得は可能なんだそうです。
その代わり、実際には大家さんや管理会社の許可は得てないので何かあった際は自己責任なるようです。
2.「依頼から古物商取得までの流れ」
①:HPで依頼
依頼の申し込みフォームがあるのでそこから申し込み
②:メールでやりとり
メールが送られてくるので、
必要箇所に名前、生年月日、住所などを打って返信
③:代金を払う(銀行振込)
メールで振込先の口座番号が送られてくるのでそこに代金を払う
④:書類と返送用封筒が送られてくる
書類と返送用封筒が送られてくるので、
必要箇所にハンコと記入(ここに書いてくださいとかここは記入しなくていいとか鉛筆書きや付箋が貼ってある)
⑤:書いて返送
記入できたら返送用封筒に入れて送るだけ
⑥:申請書類完成のメールが来る
約2週間ほどで申請書類一式が完成して自宅に郵送しますという内容にその他連絡事項が書かれたメールが送られて来る。
⑦:完成された書類が届く
完成された書類一式とその他連絡事項が書かれた紙が届きます。
警察署に申請に行った時の流れ
事前に警察署の古物担当に古物の申請をしに行くという連絡が必要です。
事前連絡なしに行っても担当の者が不在の場合があるからです。
念のため他に本人確認ができるものを持っておいた方がいいかもしれません。
(免許証、保険証、マイナンバーなど、、、)
そして、完成された書類と申請費19000円を持って申請しに行くだけです。
(※平日しか対応していませんが、平日は行けない場合でも代行で書類提出も可能ですので最初に依頼する時点でお願いしておいた方がいいと思います。)
申請時、いくつか聞かれることがあるかもしれません。
その際に私は以下のことを聞かれました。
(お客さんを呼ぶのか、ネットで取引するのか、、、)
・ネットのHPはあるのか?
↪︎なかったらないでそれで話は進んだのでなくても問題はないです。
・具体的にどのようなものをいくつ扱うのか
・古物はどこに保管するのか
(部屋のどのスペース?何畳ぐらい?)
・古物商を申請するにあたって、申請書類の内容や古物法はきちんと守れますか?
このようなことを聞かれるかもしれないのですぐに応えれるように準備しておきましょう。
最後に申請費を警察署内の会計に行って
「〇〇市の収入証紙」をもらってくるように担当の方に言われると思います。
〇〇市は自分の地域の市のことです。
切手みたいなやつで、それを申請費と交換です。
それを担当の人に持って行きこれで申請は完了です。
基本は、審査に約40日かかります。
連絡は電話でしてきます。
私の場合は1ヶ月経たずに審査通過の連絡が来ました。
審査を通過するとこれで古物商許可証が手に入ります。
これで古物市場などで古物の取引が可能です。
古物商を取りたい人へ少しでも参考になってもらえたらと思います。
もし、大家さんや管理会社の許可が出なかったり、自分で申請しにいく暇がない場合は先ほどお願いした業者に依頼してみてください。
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