退職キング

主にブラック企業に10年間勤めていた経験談をまとめています。

仕事をすぐ辞める=「どこに行っても続かない・社会で通用しない」⬅︎そんなことないですよ

f:id:slimwaistman:20200502142158j:plain

「会社に入ったけどもう辞めたい・・・」

これよくあることです。

でも親や会社の大人たちはそうやって会社を1日や3日、数ヶ月で辞めるような人を

「そんなすぐに辞めてたらどこに行っても続かない!」

「嫌だからって辞めてるようじゃ社会で通用しない!」

と言っています。 

テレビでもコメンテーターの人や街頭インタビューなどでもこのようなことを言っています。 

 

だからこういうことを気にしてしまい、なかなか辞めたい会社を辞めれないでいます。

「自分は社会人としてダメなのかな・・・」

「どこに行っても続かないのかな・・・」

「我慢しないといけないのか・・・」

と考えてこれからも我慢しながらハズレの仕事をしていく人生です。

 

「社会人とは嫌なことも我慢していかなければいけない」

というのは違います。

 

そんなことをしなくても社会人をやっていけるので安心してください。

日本社会は我慢することが美徳されていますからね 。

正直言うと彼らは別にしなくてもいいことをやってそれを誇りに思っています。

勘違いしないように。

苦しい思いをしないといけないみたいになっていますが、本来は人生いかに苦しい思いをしなくていいか、理不尽な目に合わないで済むかを考えて生きるのが普通のことです。

我慢する道を選んでいる時点で与えられた自分の人生を放棄しているようなものです。 

 

私は仕事を3日でしかも電話で辞めて次の会社で5年ほど続いているので、仕事をすぐに辞める人は何でもかんでも

「どこに行っても続かない・通用しない」

というのはそんな事ないので今、新卒で入った人や転職で入ったけどもう辞めたいと思っている人の参考になればと思います。

 

  

 

 

1.「3日で辞めて次の職場で5年以上続いている」

 

私は嫌な仕事は全部辞めてきました。

理由は人生を無駄にしてしまうからです。

嫌な仕事の定義は人によって違うと思いますが、私にとって嫌な仕事は

長時間残業

休みがない

人手不足

家から遠い

でした。

とにかくプライベートの時間を確保したかったんです。

仕事に生き甲斐や誇りなんてこれっぽっちもないのでさっさと仕事を終わらせてプライベートを満喫したいだけなんです。 

 

一番早く辞めたのは3日です。

転職してその会社に入って3日目で先輩社員に話聞きました。

「拘束時間が長い」

「日曜も仕事、GWもお盆も正月も」⬅︎求人票と違った

「休みなんてあってないようなもんだよ」

これを聞いた瞬間

「やってられんな」

と思って翌日、研修期間中で社員でもなかったので電話で辞めました。

これを我慢して続けようなんてこれっぽっちも思いませんでした。

続けたところでプライベートがないオワコン人生が目に見えているので。

 

多分裏で

「なにあいつ」

「こんなやつどこ行ってもすぐ辞めるだろ」

とか言われていたと思いますが全然気にしてません。 

 

自分は不幸になると思ったから辞めただけですからね。

それからいくつかの転職を繰り返し、今いる会社では5年以上続いています。

まあまあプライベートが確保できるからです。

それに5年も続いているということは社会で通用しているってことですよね?

つまり私にとって自分に合う会社というわけです。

おかげでブラック企業に人生を台無しにされるのを回避して人生を生きれています。

 

「どこに行っても通用しない」

「社会で通用しない」

とか他人も目を気にして我慢していたら私は会社に洗脳されて一生ブラック企業のために身を捧げる運命でした。

 

だから周りの目は気にしないで

「なんか違う」

「やばいかも・・・」

と思ったらさっさと見切りをつけて別の会社を探す方が今後のためです。

 

 

2.「なんの根拠もない」

 

仕事をすぐに辞める人を

「そんなすぐに辞めてたらどこに行っても続かない!」

「嫌だからって辞めてるようじゃ社会で通用しない!」

と言いますが、それには何の根拠もありません。

 

確かにどこに行っても続かないでいる人もいるでしょうが違う会社で年々も続いている人もいるわけです。

 

報道などのテレビで仕事が続かないそういう人たちしか報道されず、仕事をすぐに辞めた人が次の会社で年々も続いているなんて報道しないわけですから、すぐに仕事を辞める人はどこに行っても続かないみたいに思われがちです。

 

親世代でもそうです子供がすぐに辞めてどこに行っても続いていないのを見ていてそれを話の話題にして、すぐに辞めた子供が次の会社で年々も続いているのをいちいち話の話題にしないでしょう。

ただ人の失態をネタに批判したいだけなんです。

人間は人の粗探しをしてそれを批判するのが好きなんです。

だから仕事が続かない人たちのことばかり目立って、そういうイメージが世の中でついてしまっています。

 

 正直会社を辞めていった人がこの先どうなっているかなんて大抵は誰も知る由もないんですから、どこに行っても続かない人もいれば次の職場でずっと続いている人もいますので、どうなるかはその人次第です。

相性だと思います。 

クソゲーは続かないですけど面白いゲームは続きます。

たまたまクソゲーばかり買ってしまったんだと思いますよ。 

 

 

3.「苦痛に感じない仕事をする」

 

今いる会社が自分にとって嫌だとか不幸になると思っているなら今すぐに辞めましょう。

他人の目のために不幸になる道を選んではダメです。

嫌な仕事を続けてきた人たちは

「馴れ」

「今ではやりがいや楽しさを見つけることができた」

なんて言いますが、嫌な会社にそう思うように上司たちに思考を植え付けられた人たちなので決して尊敬しないように。

彼らに自我はありません。

 

「苦痛に感じない仕事」をするのが一番無難に続くのかなと思います。

好きな仕事だと理想と現実のギャップで挫折なんてありますし、

「こんなはずじゃなかった」

これよくあることです。

なのでとにかくそこまで苦痛に感じない仕事の方が無難に続くのかなって考えです。

これぐらいなら続けていけそうだなぐらいの。

 

無難な会社で適当に仕事してプライベートで好きな事をするのがいいのかって思ったりもします。

 

どうせ今嫌な仕事を辞めるなら転職でブラック企業に入ってしまうと人生を台無しにしてしまうので、私は嫌か嫌じゃないかの仕事の基準がプライベートを確保できるかなので、私みたいにとにかく長時間残業や人手不足な極悪環境の職場を避けたい方はこちらで仕事を探すことをお勧めします。
www.drslimman.com