新卒で入社した会社がブラック企業、転職した会社がブラック企業。
その会社で超残業させられ体を壊してしまう。
就職活動には失敗したくないですね。
私は失敗してブラック企業に就職してしまい、そこで体を壊してしまいました。
もうやめましたが・・・
そこで少しでもブラック企業に入ってしまうのを避けるために、そして将来とんでもない地獄を見ないために求人・面接・入社後に確認しておくべきことを話して行きます。
【求人票】
まず、「ハローワーク」「はたらいく」などの一般の転職サイトの求人票に書いてあることは信用してはいけません。
◉「18時までに退社できる」
◉「完全週休二日制」
◉「残業は20時間以内」
これらは人が入って来やすくするために書いている嘘です。
これで釣ってブラックウイルスに感染させてやめさせないようにさせるだけです。
本当のこと書いても誰も応募しませんからね。
私の以前退職した会社の求人が出ていたので確認すると
「18時までに退社できる」
と書いてありました。
でも実際は毎日夜11時過ぎまで仕事して休日出勤が毎週のようにある会社です。
18時までに退社できるのは年に数回程度だと思ってください。
「GW・お盆・年末年始休暇」も期待してはいけません。
実際は正月も仕事なんてありますよ。
私は入社した際に先輩社員に
「休みなんてあってないようなもの、正月も仕事あるよ」
これを言われた翌日に退職しました。
全然求人票と違ったからです。GW・お盆・年末年始休みたくて入ったのに休めなければ意味がなかったからです。
・・・「未経験者歓迎」「体力に自信のある方!」はほぼブラックだと思っておいた方がいいです。
未経験でもできる時点で完全に体力仕事です。
特別な知識やスキルがいらないからです。
体を使えれば務まる仕事なんです。
所詮学歴や能力がない人はそれなりの仕事しかつけません。
製造業・飲食・小売販売ほか外仕事などです。
ちなみに飲食や販売業などのサービス業の世界に入ってしまうと長ーーい拘束時間、そして休みはほぼない、サービス業のため一年中連休関係なしに会社が動いていないといけないためGW・お盆・年末年始なんてありません。
休みたければ絶対にサービス業の世界に入ってはいけません。
話を戻して、未経験者歓迎は学歴が入らないので誰でも入れます。
誰でも少し教えればできるので誰か潰れればすぐに新しい人を補充すればいいというスタンスなのであまり社員を大切にしません。
そもそも学歴・資格が必要ない時点でまともな会社はほとんどないからです。
未経験者歓迎の会社が10社あれば10社はブラックだと思ってください。
大抵理不尽なまでの労働を課せられます。
これらの会社の真の理念は
「気合」「根性」「耐える」「やる気」
です。
学歴や資格が入らない分、根性や気合があればできるような仕事だからです。
そして「体力に自信のある方!」
これは「うちの会社は体を動かす仕事」
という意味ではありません。
「毎日深夜まで残業、そして毎週休日出勤できる人歓迎!」
という意味です。
「完全週休二日制」は
「毎週二日休み」ではありません。
「週に二日休める日がいつかありますよ」という意味です。
【口コミサイト】
などの口コミサイトを参考にするのもいいと思います。
過去にその会社に勤めていた人が会社のいいところ・悪いところ・給料・休日・ブラックかどうかを投稿しているサイトです。
企業の口コミと求人も見ることができます。
私も転職する際このサイトを参考にしました。
一度ある企業の最終面接まで行ったのですが面接の前にこの口コミサイトを見つけてその企業の口コミを見るとほぼ全員ブラック企業だと言っていたので、その時点で最終面接を辞退しました。
危うくブラック企業に就職してしまうところでした。
「honne.biz」
というサイトは職業・業種の口コミサイトです。
その業界に付いていいところ・悪いことろ・給料・休日・ブラックかどうかをその業界の経験者が投稿しています。
【面接】
面接が決まってまずすることは、実際に夜遅くにその会社に立ち寄って見ましょう。
夜11時くらいに行ってまだ電気が付いている。ほとんど誰も帰っていなさそうならその時点で面接を辞退しましょう。
もうこれは明らかにブラック企業です。
面接時に
◉「残業時間」
◉「休日出勤があるのか」
◉「残業代は全額支給されるのか」
を聞いてしまいましょう。
嘘を言われるかもしれませんが、
「10時まで残業」とか
「休日出勤することもある」
「辞める人が多い」
とか言われた時点でもう辞退しましょう。
「辞める人が多い」会社に勤めたところでどうせあなたも「辞める人」になるからです。
どこに行っても一緒なんて思わないでください。
出ないとブラック企業で体を壊すまで働かされますから。
【入社後】
⬜︎タイムカードを確認⬜︎
まず初日に他の社員のタイムカードを確認しましょう。
これでほとんどの人が10時過ぎまで働いている。
または日付をまたいでいるようなことがあれば退職を申し出ましょう。
「こんな長時間残業の会社で働けません」とでも言って辞めてしまえばいいです。
逆にみんな定時でタイムカードが切ってある場合は怪しいです。
労働基準法の関係で記録上残業させないようににして、サービス残業をさせられているだけかもしれません。
⬜︎職歴のことを気にするな⬜︎
あまりにも早く辞めてしまうと転職に響くからせめて1年我慢しようなんて思ってはいけません。
その間にブラック中毒にさせられもう逃げることができません。
自分の命を守るために職歴なんか気にしている場合じゃないですよ。
会社によっては試用期間が設けられているのでその間は雇用契約は結ばないので、試用期間中は職歴にカウントされないのでいくらでも気にせず辞められます。
「みんな時間を割いて教えてくれて色々手続きまでしてくれているのに早く辞めて迷惑なんじゃないか」なんて思ってはいけません。
こういう良心があるとブラック企業から抜け出せません。
⬜︎誰か辞めたらすぐに辞めよう⬜︎
あなたが入って誰かがすぐに辞めることがあります。
それは辞めるタイミングを待っていたからです。
それは人手不足で辞めにくかったからです。
私も以前転職で新しい会社に入社した際、1ヶ月ぐらいで仕事にも徐々に慣れてきたあたりで辞めるタイミングを伺っていたのか急に退職届を出して先輩社員が辞めていったことがあったからです。
人手不足が解消されませんね。
一人辞めたら立て続けに辞めていくと思ってください。
人が辞めていく会社は本当にどんどん辞めていきます。
もしその会社で仕事を続けていたとして、立て続けに人が辞めていく場合、
たとえ新入社員が辞めないように怒らずに優しく、ものすごく仲良く接していても辞める人は辞めるので、こうなったらこの会社の何かがおかしいのでこのまま人が辞めつづけると辞めた人の分の仕事が自分に回ってきて残業が増えて帰れなくなるだけなり、仕事が追いつかないで毎週休日出勤する羽目になるのでこんな苦しい思いをしないために早く見切りをつけて辞めましょう。
⬜︎若手がいない会社はアウト⬜︎
大抵20〜30代を中心に大量に辞めていくので、若手がいない会社で働き続けると年配が定年などで引退した場合ごっそり人が減ります。
その間も人は入ってきますがすぐに辞め既存の社員も辞めていってるので、これは将来の会社を回していくい人間がいないのでこの会社でいくら頑張っても若手がいないまま、そしてベテランが引退してしまうともうどうしようもなくなります。
そしてほとんど自分で会社を回さなければいけません。
会社はなんとかしようとしますがどうにもなりません。
その先は崩壊です。
これに巻き込まれる前に会社の状況を見て、わざわざ地獄のような思いをして仕事をしても体を壊すだけです。
ちゃんと残業も少なくて将来になんの不安もない、そしてちゃんとお給料がもらえる会社を見つけてちゃんとそこで働きましょう。
他のページでも言っていることですがこれらの離職率が高い会社や若手がいない環境や社会保険がなかったり労働基準法を違反しているようなブラック企業を避けるにはこちらの転職サイトがいいです。 ⬇︎
www.drslimman.com
理由は
◉離職率が高い
◉若手が育たないような環境
◉長時間労働
のような、いわばブラック企業とは取引をしていないからです。
私の経験上
「ハローワーク」や
「はたらいく」など一般の転職サイトでいくら頑張って探してもほぼブラックしか載ってません。
私は過去に「はたらいく」で2回連続ブラック企業に当たってしまいましたよ。
これらの転職サイトでホワイト企業を見つけるのは非常に難しいです。
そして先ほどのブラック企業を排除した転職サイトを利用しても念のため口コミサイトで確認し、面接でも一応残業時間などを確認し、入社後にも環境をよく確認しましょう。