会社を辞めそうな人ってなんとなくわかったりするものです。
しかし、「え!辞めるの?」と
「この人はずっと続けるだろう。辞めるなんて考えられない」と思っていても、ある日突然
「退職します。」
なんてこともあると思います。
私は上司に退職を申し出た際にすごく驚かれました。
「ずっと続けると思ってた」って。
私のように辞めそうにない人が突然退職を申し出ることもあるんです。
ではどういう人が辞めそうな人なのか、紹介していきます。
- 1.「飲みに誘っても来ない」
- 2.「何かのジャンルが非常に好きで知識が豊富」
- 3.「体調不良で会社を休む」
- 4.「誰とも喋らなくなる」
- 5.「みんなに嫌われている」
- 6.「職を転々として来た人」
- 7.「会社の上の人間から圧をかけられている上司」
- 8.「会社で資格を取得しようとしない」
- 9.「まとめ」
1.「飲みに誘っても来ない」
何回も飲みに誘っているけどいつも断られる。
これはただ、「人付き合いが悪いだけじゃないか」と思うかもしれませんが、実は会社以外で何かの活動をしているかもしれません。
音楽の活動だったり、漫画を描いていたり、ビジネスをしているなど様々ですが、これは会社に入社する以前から活動しており、社会人になっても仕事をしながら活動していたり、社会人になってから夢ができて仕事をしながらこっそりと活動しているんです。
その人は仕事が終わった後にその活動をしています。
なのでその人からすれば会社の人と飲みに行っている時間が無駄なんです。
そして、恵まれたことにこの活動が忙しくなってしまい、仕事と両立できなくなってしまった。
ということです。
その活動がお金になっているのでその人は会社より、その活動を選んだのです。
2.「何かのジャンルが非常に好きで知識が豊富」
何か好きなことがあってその知識も豊富な人は、そのジャンルの職種に転職してしまうかもしれません。
特に20代半ばか後半ぐらいになると一度転職を考え出すので、後悔しないためにチャレンジしてみようと考える人もいます。
知らない間に資格も取得して、面接にも合格していて、突然
「転職するので退職します。もう決まっています。」
と申し出てきます。
このような人に会社を辞めないように説得しても全く意味がありません。
「考え直してくれ」と行っても考え直すわけがありません。
だって好きなことがあり、それの仕事に就けるんですから。
3.「体調不良で会社を休む」
これは完全な退職フラグです。
休む連絡をする際の言葉が
「頭痛と吐き気」
このワードが出てきたらもうこの人はそのうち辞めると思ってください。
完全に体調を崩したり、精神的に追い込まれています。もう会社に行きたくありません。
「吐き気」の症状が出てる時点でその人の身体や精神がおかしくなっています。
普通の健全な人が体調を崩しても「頭痛」や「熱」がある程度で、「吐き気」なんて症状出ませんから。
そして体調不良で定期的に休み出すとほぼ100%辞めます。
ある日その人が、連絡なしに会社を休んでしまったら明日からはもう二度とき来ません。
4.「誰とも喋らなくなる」
これは辞めるかどうかを考えていたり、もう辞めるつもりの人です。
「いつ辞めようか」「辞めて何をしようかな」「もうやってられない」と、もうこの会社でこの先やっていく意思はありません。
もういつでも辞める気でいるので、会社の人間と喋るのが面倒になっています。
だから1人でいることが多くなります。
どんな関係だろうと辞めたらその人と関係なくなるので、少しでも円満に辞めるなんて考えてないので、もう人間関係を保つのが面倒なのです。
もう関わる必要がないので、喋る必要がないのです。
そういう人は連絡なしに音信不通になって二度と会社に来なくなることもあります。
5.「みんなに嫌われている」
これは仕事ができなかったり、勤務態度が悪い、みんなとしっかり関係を築けていない、ことの積み重ねです。
普段から仕事をサボってばっかり、ミスはする、その上会社の人間とコミュニケーションが全く取れていない。
これの積み重ねで信頼関係がないので何を言っても信じてもらえない。
みんなに嫌われているので1人に攻められると、それにつられて一斉にみんなに攻められる。
悪口は言われるし、信用はされていないし、喋る人もいない。
もう完全に居場所がなくなっているので、みんなを憎んでいます。
ある日突然、その人に「注意する」とか「その人を責めるような言葉」などが引き金になってしまい、ブチギレて辞めてしまいます。
6.「職を転々として来た人」
このような人は独身の方が多く、生活のために、家族を養うために何が何でも働かなければいけないことはないので、辞めたくなったら辞めますし、辞めることに慣れているので、会社に入ってくれたからといって続けてくれるとは限りません。
7.「会社の上の人間から圧をかけられている上司」
その上司が受け持っている部署が問題ばかり起こしたり、うまくみんなをまとめられない。
このようなことを、いつまでたっても改善できなくて上の人間から強く言われ続け、自分でもどうにもできなくなり、自信もなくして、もう耐えられなくなって辞めてしまいます。
役職者会議など一般社員が知らないようなところでかなりきつく言われているのです。
「上司が上から色々言われている」などの情報が勝手に耳に入って来ます。
ちなみに私が今まで3社で働いたことがありますがそのうち2社、私の上司がこれで辞めてしまいました。
このような上司が辞める直前は顔が憔悴しきっており、誰とも喋らなくなり、1人でいるようになります。なんとなく辞めそうなオーラを纏っています。
8.「会社で資格を取得しようとしない」
職種によっては1級、2級とか何かの検定があると思います。
ですがなぜかその検定の勉強をしない。やる気がないのか?
それは「この会社でずっと働く気は無い」
という意思表示です。
会社でずっとやっていく気があったら普通は頑張って勉強して資格を取るはずです。資格を取ることで給料が上がり、出世にも繋がるからです。
上がらない会社もあるかもしれませんが。
どうせ辞めるつもりなのに資格を取っても意味がないからです。
いつか辞める前提で会社に入って来ただけかもしれませんし、
最初はやる気に満ち溢れていたけど、色々な事情で気が変わって辞める方向で考えているかもしれません。
9.「まとめ」
退職フラグをまとめると
1:「飲みに誘っても来ない」
2:「何かのジャンルが非常に好きで知識が豊富」
3:「体調不良で会社を休む」
4:「誰とも喋らなくなる」
5:「みんなに嫌われている」
6:「職を転々として来た人」
7:「会社の上の人間から圧をかけられている上司」
8:「会社で資格を取得しようとしない」
以上の8つです。
その中で1番強いフラグが
3:「体調不良で会社を休む」
です。
体調不良で会社を休み出だす人は大抵1年以内に全員辞めます。
私もそれで辞めました。
これらの退職フラグが1個でも当てはまる人がいるならその人は、
近い将来会社を辞める可能性がある人です。