学校生活で友達がいないととても辛いですよね。
特に休み時間、文化祭などの学校行事や修学旅行・・・
喋る人がいない中どうやって過ごせばいいのか?
自分から喋りかけて友達になっていくしかないのか?
私は、人見知りが激しいのでこれができませんでした。
ぼっちでした・・・
だから、友達を作るより、孤独を耐える選択をしたんです。
高校1年から3年まで友達0で卒業しました。
入学当初は同じ中学の友達5人くらいで入学したのですが、私以外の4人はすぐに辞めてしまったのです。
なので友達0の状態で学校生活がスタートしました。
中学生の頃は小学校の友達も一緒にいて部活動にも入っていたので友達は普通にできたんですけど、
「友達ってどうやって作るんだっけ?」
ってなり、出だしにつまずいてしまったわけです。
そのうちできるだろうと思っていて話しかけられるのを待っていましたが、運が悪いことに誰にも話しかけられず、周りはだんだん友達グループができていき自分は孤立してしまいました。
友達がいないというのが初めてだったので、とても苦しかったです。
- 1.「友達を作るより嫌われないように考えた」
- 2.「登校は遅刻ギリギリ」
- 3.「休み時間の過ごし方」
- 4.「学校行事」
- 5.「耐えられなくなったら早退・サボり」
- 6.「あと何回学校に行くのかを数えていた」
- 7.「何人かには嫌われていた」
- 8.「青春なんて皆無」
- 9.「就職が内定決まると・・・」
- 10.「卒業式の後・・・」
- 【最後に】
1.「友達を作るより嫌われないように考えた」
なぜか高校で友達を作っても深い関係になれそうもなかったので友達を作るのを諦めたんです。
友達になりようでならないまま0に戻ってばかりでしたから。
でもいじめられるのが怖かったため、いじめられないように、嫌われなければいいやという考え方になりました。
それからクラスの人たちの会話を神経張り巡らせて盗み聞きするようになりました。
「誰か自分の悪口を言っていないかな?」
ずっとこれが気になっていてすごく疲れました。
高校生活は人の顔色を伺っているだけの3年間だったのです。
2.「登校は遅刻ギリギリ」
学校はいつも遅刻ギリギリで投稿していました。
喋る人がいないので早く学校に来ても意味がないからです。
そして授業終わりの終礼が終われば誰とも「バイバイ」言わず即下校です・・・
3.「休み時間の過ごし方」
友達がいない人にとって休み時間は地獄です。
喋り相手がいないので、することがありません。
10分間の休みがすごく長く感じますね。
【寝る】
大抵は机に顔を伏せて寝るしかありませんよね。
でも顔を伏せて寝ていると、周りが見えないので、
「背中にテープのカスとか貼られていないだろうか?」
「ゴミ投げられたりしないかな?」
「後ろで誰かが自分の悪口を言っている?」
こんなことが気になって結局寝れないで気が疲れるだけなんですよね。
【早弁】
なので私はたまに早弁をしました。
昼休みになる前に早弁をする人は結構いたので、私もたまに早弁して休み時間をやり過ごしました。
起きていることで周りが見えているので何かいたずらされにくいからです。
【英単語のテスト勉強】
毎回英語の授業で英単語の小テストがあったので英語の授業の前の10分休みに英単語の勉強をしていました。
わりと英語の授業の前に英単語の勉強をしている人がちらほらいるので特に周りの目が気になりません。
このおかげで英語の成績は5でした。
【校内を徘徊】
本当にすることがなくて寝るのも辛くなった時はとにかく校内を歩いているときもありました。
ずっと寝ていて友達がいないやつと思われるよりマシだったんです。
周りの人から見ても校内を歩いている人は
「移動教室なのか?友達のところへ行こうと他クラスへ行くのか?」
と”移動中の人”と思うからです。
移動教室と体育の時間前がわりと気が楽でした。
着替えたり教室移動で時間が潰せるからです。
【昼休み】
昼休みには図書室が開くので昼休みが図書室に身を潜めていました。
図書室にはクラスのヤンキーやんちゃ系の人たちは来なくて隠キャラの人しかいないので快適でした。
たまに図書室が休みの日がってその日は地獄でした・・・
4.「学校行事」
体育祭は自分も競技に参加し、いろんな競技を見るのに時間を潰せます。
文化祭も自分も参加するものがあったり、校内をいろいろ見て回ってライブや出し物を見るのにそれなりに時間は潰せます。
ただし、文化祭に準備期間が苦痛でした。
みんなとコミュニケーションが取れていないので何をすればいいかわからないからです。
場の流れに身を任せていた感じです・・・
たまに放課後みんなが準備作業している中、勝手に帰ってたような気もします。
多分、クラスに馴染んでなくて存在感もないから帰っても気づかれていなかったと思います。
【修学旅行】
友達がいないので当然行ってません。
もう親に素直に言いました。
「クラスに喋る人がいないから行かない」と
友達がいないのに修学旅行に行っても
・2、3日グループ行動で自分だけ浮く
・宿泊ホテルで友達でもない人と2人部屋
こんなの耐えられるわけがないです。
友達でもない人と2人部屋って・・・
修学旅行に行かなくても行ったテイで自習プリントをやることになります。
これで修学旅行に行ったことになるんです。
進学や就職の際の査定に影響は出ません。
5.「耐えられなくなったら早退・サボり」
学校にいてたまに心がおれる時があり、耐えられなくなり早退することもありました。
早退や欠席が多いと進路に響くのであまりできませんでしたが・・・
たまに学校に行ったふりして家に帰って家で過ごしたこともあります。
ちょうど親も仕事に出かけてるので。
早退や欠席は1年に10日以内に抑えておいた方がいいと思います。
6.「あと何回学校に行くのかを数えていた」
とにかく学校が苦痛だったのっで毎日のようにカレンダーを見てあと何回学校に行かないといけないのかを数えていました。
1年生の時が一番萎えました・・・
「あと300回ぐらい行かないといけないのか・・・」
と。
3年生の終盤になるにつれ気が楽になってきましたね。
7.「何人かには嫌われていた」
幸いいじめられてはいなかったんですが、やはり何人かには嫌われてました。
自分と会話しても何も楽しくなかったからです・・・
学校ではこういうことで嫌われるんですね。
嫌われているだけで特に暴言や暴力はしてこなかったので、高校卒業したらもう二度と会うことはないと思ってなんとか耐えました。
8.「青春なんて皆無」
部活もしておらず、ずっとぼっちで根暗だったので恋愛や友達との青春なんてありませんでしたね。
完全に非リアでした・・・
当然高校生活で女の子と喋ったことは一度もありません。
目すら合ったことないんじゃないかなぁ・・・
9.「就職が内定決まると・・・」
なんとか3年間頑張って学校に行き、就職が内定しました。
もう内定したので、この日から学校を休む回数が増えて行きました。
もう内定決まっているので、あとは卒業さえできればいいので、卒業1、2ヶ月前は毎週のようにサボっていましたね。
もう3年の終盤なので今更友達作っても仕方ないので逃げまくったんです。
10.「卒業式の後・・・」
やっと孤独な学校生活から解放されました。
式が終わって担任の先生の最後のあいさつで終わった後、誰とも言葉を交わさずに母親と家に帰りました。
当然同窓会なんて行ってません。
行っても喋る人いないので・・・
【最後に】
以上私の孤独な高校生活3年間でした。
高校生活ほとんど言葉を発しなかったですね・・・
この高校生活で嫌われたり孤独になることを経験したので、社会に出て誰かに嫌われても孤立してもわりと慣れているので大丈夫でした。
孤独に慣れているとわりと人間関係が気楽に感じるかも?
今まで学校で友達がいるのがあたり前な人だと会社で孤立してしまうととても地獄だと思います。
なぜなら孤独に慣れていないから。
孤独+仕事や上司へののストレスでおかしくなると思います。
高校生活で孤独になるメリットは孤独に対する耐性ができるので社会に出て会社で孤立しても精神的ダメージは少ないことですかね。
最初は辛かったですけど今では1人でいる方が好きになりましたし、一匹狼スタイルで過ごしています。