ブラック企業に勤めてしまうと身を滅ぼす運命を迎えてしまいます。
プライベートもなく好きなこともできないまま人生を仕事のためだけに生き体がボロボロになるだけです
そうならないためにブラック企業を辞めないといけません。
行動力がある人はブラック企業から抜け出すことができます。
ですがブラック企業から抜け出せないタイプの人が2種類います。
1・勇気がなくて行動できない人
2・ブラック企業に洗脳されている人
この2パターンです。
今回はこの「ブラック企業に洗脳されている人と洗脳されない人」の特徴を紹介したいと思います。
【ブラック企業に洗脳される人の特徴】
1.「上司を慕っている人」
上司を慕って付いていってしまうと、上司の仕事論や思想などを植え付けられてしまうからです。
考え方が上司に影響されてしまうのでこれでブラック思考になり、ブラック企業の一員です。
たとえ、この会社がおかしいと思って辞めようと思っても上司を慕ってしまっているのでここまでよくしてくれた上司に対しての恩があるので、
「裏切りなんじゃないか?」
と気にしてなかなか辞めるなんていい出せません。
そして自分や会社の今後のことを相談してしまうと、上司に親身になって
「なんとか会社の体制を変えていく」
と言います。
上司を慕ってしまっているので、信用してしまいます。
上司と接する時間が長ければ長いほど、上司のブラック思想に洗脳されてしまいます。
2.「自分の意見・考えがない人」
普段から何も考えないで自分の意見や考えがない頭が空っぽの人は
「これはおかしい・違う」
と思うことがないので言われたまま全てを受け入れてしまいます。
他人に言われるがままの生き方です。
なので
「これが当たり前だ!」
「気合と根性が大事だ!」
「会社のために!」
と言われるとその通りに考え、行動します。
その結果たとえ毎日、深夜まで残業させられ休日出勤させられても
「どこの会社行っても同じ」
と言う言葉を聞き素直に受け入れてしまいので、この状況がおかしいと思わないんです。
これでブラック企業に洗脳されてしまいました。
自分を持っていないため、いつまでたってもこの会社がおかしいことに気づけないためブラック企業に人生を捧げ身を滅ぼす運命です。
3.「仕事以外にすることがない人」
人生に目標がなかったり、趣味もなかったり、恋人がいなかったりする人は仕事が終わってもすることがないんです。
つまり
「早く帰りたい・・・」
と思うことがないんです。
だから長時間残業してもなんとも思わないんです。
仕事以外に何もないので考えることも全て仕事のことです。
人生は仕事をすることが目的になっているのでブラック企業の色に簡単に染まってしまいます。
4.「勤続年数が長くなるほど」
ブラック企業に長く勤めれば務めるほど自身の考え方もブラック企業と同じになってしまいます。
長年の長時間労働と休日出勤で完全に心身ともに疲れきって、脳が思考停止するので冷静な判断ができなくなります。
その隙をついて会社がブラック思考を植え付けてくるんです。
そしてこれが当たり前だと間違った考え方をし、ブラック企業で身を滅ぼしてしまいます。
なので、会社がブラックだと判断したら一刻も早く辞めないといけません。
「"石の上にも3年"という言葉の通り、最低3年は我慢しないと・・・」
なんて絶対に思ってはいけません。
3年後は完全にブラック色に染まってるので「辞めよう」なんて考えにまずなりません。
【ブラック企業に洗脳されない人の特徴】
ブラック企業に洗脳されない人はブラック企業を辞めることができます。
では一体どのような人がブラック企業に洗脳されないで会社を辞めることができるのでしょうか?
1.「社会不適合者」
社会不適合者の人は言葉の通り社会に適合しないんです。
こういう人はどこの会社でもやっていけないイメージですが
逆に考えると会社の常識がその人に通用しないんです。
会社の考えがその人に通用しないから洗脳できないんです。
だから社会不適合者の人は社会の常識や周りの目を気にすることなく、たとえどれだけ辞めにくい状況だろうが簡単に辞めていくんです。
社会人として常識よくちゃんとしようとする人ほど洗脳されやすく
社会人としてちゃんとしていない人ほど洗脳はされにくいです。
2.「現実逃避マン」
大抵の人はよく大人から
「現実は甘くない!」
「これが当たり前で常識!」
という言葉を言われ、それを真に受けるのでその言葉の言う通りに生きてしまいます。
この時点でもう既に洗脳されているぐらいです。
だからブラック企業で働いていても
「我慢だ・・・」
「現実はこんなもん」
と諦めています。
しかし、現実を見ない、見ようとしない現実逃避マンは大人たちの言葉を真に受けないので
「これが当たり前だ」
と言われたら
「じゃあ、これが当たり前じゃないところに行こう」
と考えるんです。
いかに人生を楽に生きれるかを第一に考えているからです。
このような考えなので、ブラック企業に洗脳されないで苦しまなくて生きれるんです。
3.「我が強い人」
自分の考えをしっかり持っていて我が強い人は、会社から
「こういう考え方をしろ!」
「これが当たり前だ!」
と言われても
「いや、違うだろ・・・どう考えてもおかしい」
「毎日深夜まで残業しなければ回らないような会社は異常だ!」
と思えるので、会社に洗脳されないまま辞めることができるんです。
一匹狼な人は我が強い人が多いです。
そもそもあまり人とつるまず、自分の考えで行動しているので誰かを慕うということがあまりないのでブラック上司にも洗脳されないです。
【最後に】
ブラック企業に身を捧げてしまうと、この先何もできないまま人生を終えてしまいます。
老後に人生を振り返った時に
「仕事しかしてこなかった・・・」
「何も思い出がない・・・」
ってことになってしまいます。
老後に自由を満喫しようとしたところで体も弱ってますし行動が限られています。
それにブラック企業では定年退職しても人手不足で職場復帰を求められたりするので自由はないと思いましょう。
体が元気な若い間にしかできないことがたくさんあるので今は耐えて老後を満喫しようと思っているなら絶対それはやめましょう。
下手すれば老後を迎えることもないままブラック企業によって命を奪われるかもしれません。