職場の先輩や上司との関係で悩んでいる方は多いと思います。
社会人になると1日の大半、そして何十年もその人と同じ空間で過ごさないといけません。その中で気の合わない人、苦手な人がいると気が滅入ってしまいます。
特に先輩や上司が私に冷たいと感じると「嫌われているのかな」と感じると思います。
私もよく先輩や上司に冷たくされたことがあるので、私の経験から実際なぜ冷たく接しているのかをお話しします。
必ずしも、嫌われているからというわけではなかったりするのであまり深く考え込まないようにしましょう。
1.「ナメられたくないから」
これは気さくで優しく接していると部下に「怒らない」「この人だと気楽」「ある程度のことは見逃してくれる」と思われ「タメ口を使われる」「反抗される」「イジってくる」などナメられた態度を取られるのを恐れてわざと冷たく接しているパターンです。
これは過去に部下に優しくしすぎて甘やかしてしまい、ナメられ言うことを聞いてくれなくて悔しい思いをしたことがあるからです。
なのでスキを見せないためにあまり笑顔は見せないで冷たく接してしまいます。
特に若手に対してこういうことをしてしまいがちです。
中堅やベテランクラスの人に対しては割と普通に接しています。
これは実際に私がこのように初対面の上司に冷たくされて、その上司と仲がいい中堅クラスの先輩に相談してみると、、、
今説明した理由でわざとこのように振舞っているとのことでした。
2.「仕事ができない」
仕事ができない人は嫌われます
「何回も同じミスをする」「要領が悪く効率よく仕事ができない」などみんなの足を引張ていると当然嫌われてしまいます。
仕事ができないのにみんなに愛されている人を見たことありますか?
会社では仕事ができない人間はいらないのです。
あなたのミスのせいでみんなが残業するは羽目になり、上司が謝り、会社の信用を失うなど新人の間は大目に見てもらえますが2年、3年もたってもこのようなことを繰り返していると最初は仲良くしてもらえたのにだんだん嫌悪感が芽生えてきます。
そしてあなたの仕事の出来なさを陰口されてしまいます。それがいろんな人に広まりあなたとあまり関わったことがない人でさえあなたに冷たいです。
3.「勤務態度が良くない」
「だるそうに喋る」「機嫌が悪そうにしている」「ノロノロ歩く」などされると相手はイラってします。
会話をしている際だるそうに喋られると「怒ってんの?はっきり喋れよ💢」と思っています。
あなたが機嫌が悪くて機嫌が悪いまま仕事をしていても相手は「機嫌悪そうだな」「怒らせないようにしよう」とは思っていません。
「機嫌が悪いのを職場に持ってくるな」「気分悪いぞ」と思っています。
上司に呼ばれた際ノロノロ歩いて行くと「さっさと歩け💢」と相手を苛立たせてしまいます。
私はこのように勤務態度が気に食わなく思われていたのでかなり冷たくされていましたし、実際にこういうことを言われました。
なので普段の自分の言動を振り返ってみてください。
4.「あなたと合わない」
これはどうしようもありません。仕事・態度関係なくただあなたと気が合わないだけです。
誰だって気の合わない人はいます。1人1人性格や価値観は違いますから全ての人間が仲良くできるなんてことはないです。
その合わない人に好かれようと努力するのはやめておいたほうがいいです。
自分がその人に合わせないといけないのでしんどいだけです。
「人の顔色ばかり伺わない」
「人に好かれたい」「嫌われたくない」という気持ちがあるから冷たくされた時に「嫌われているのかな」とかいちいち人の顔色ばかり伺ってしまいます。
私は職場では人間関係なんて一切気にしていません「人に好かれたい」「嫌われたくない」とか考えてないです。「仕事を終わらせて早く帰って好きなことしたい」としか考えていません。
仕事もしっかりして勤務態度も気をつけていれば誰も文句はないはず。
誰かに嫌われているかもしれませんが私の頭の中は「自分の好きなこと」のみです。職場の人間のことなんかいちいち考えていません。
相手が自分のことをどう思っているかなんて考えたところでわからないです。相手にしかわかりませんから。だから考えても仕方ないです。
「人に好かれたい」「嫌われたくない」という気持ちを捨てるとすごく楽になります。
耐えられなかったら転職すればいいです。
人間関係が嫌で転職してもまたそこで人間関係がある、、、と考えがちですが
違う会社に行けばそこでは人間関係が恵まれるかもしれません。
マイナスなことばかり考えるのではなくて、プラスなことも考えてみましょう。