退職キング

主にブラック企業に10年間勤めていた経験談をまとめています。

職場の嫌いな上司に挨拶しないで無視するとどうなるのか経験談を話します

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職場の上司と上手くいかない・・・

これよくあることです。

私も以前勤めていた会社で全く合わない上司がいました。

それでも社会人としての礼儀として挨拶はしていたのですが、いつも冷たい返事・・・

このそっけない挨拶がさらにストレスになっていました。

 

どうすればこんなことでストレスを溜めないでいいか・・・

そもそも私もこの人のことを受け付けていないので関係性をよくする気もない・・・

そこで思いついたのが

「無視しよう!挨拶しないでおこう!」

 こいう決意しました。

この日からその上司の存在を消すことにしました。

出勤時、退勤時も挨拶はしないで勝手に出勤して勝手に退勤する感じです。

社内ですれ違っても

「お疲れ様です」

なんて言わない。

 

上司に挨拶することをやめて無視しているとどういう風になっていくのか私の体験談を話します。

 

私の経験した上での結果は

 

無視する前

ストレス70%

 

無視後

ストレス50%

 

少しストレスが軽減される感じでした。

完全に気が楽になるということはなかったです。

 

上司と合わないとか嫌いだとか顔も見たくないとか思っていて、喧嘩を売ろうかとか無視してやろうとか思っているひへぜひ参考にして見てください。

良いこともありますし、悪いこともあります。

 

 

 

 

 

 

【メリット】

 

 

1.「挨拶のストレスがなくなる」

 

関係性がよくない上司と毎日顔をあわせることになるので、そこで毎日の挨拶が結構しんどいです。

こちらから挨拶しても他の同僚よりも明らかに愛想が悪く冷たい返しです。

ただの挨拶だけで結構ストレスになります。

 

退勤時の挨拶でもそうですね。

でも社会人なのでそこはしっかりやりますよね。

 

そこで無視をするわけなので毎日の挨拶は一切しません。

その人の存在を消したつもりで仕事をしていました。

 

出勤、退勤もその人には一切声をかけません。

 

※業務の連絡等、その人と絶対に話をしなければいけない場合は割り切って事務的に淡々と完結に話を済ませる。(顔は一切見ない)

という感じでやってみました。

 

まず思ったのが、挨拶をしないことでストレスが一つなくなったわけです。

挨拶をしても、冷たく返された時のストレスがないので毎日の出勤と退勤が気楽になります。

 

顔も見なくていいのと冷たかったら嫌だなという嫌な気持ちがないというのがあるからです。

「なんで挨拶しないんだ💢」

みたいなことは特に言われませんでしかが、これは上司のタイプにもよるかと思います。

 

結果、出勤時と退勤時のストレスがなくなる

 

 

2.「逆に気楽になる」

 

その人と挨拶をしないということは「拒絶」の意思表示をしているわけなので吹っ切れて関係をなんとかしたいという思いがなくなるので、態度が気になったり顔色を伺わなくてよくなる

気まずさもなくなる。

 

たとえ合わなくても心のどこかで関係を良くしたいという思いがあるからストレスになっています。

 

仕事も完全に理解していて、何があっても一人で対応できるぐらいのスキルがあれば、困った時に頼れないこともないし分からないことを聞く必要もないので、仕事の悩みもなく人間関係のしがらみもないので無敵。

 

一人で勝手に仕事して勝手に帰る感じ。

チームでみんなで協力してやるような仕事でなければかなり気楽。

 

 

3.「何も言ってこない」

 

挨拶すらしないで無視していると、さすがに相手もどういうことかわかっているので今まで何かと頭ごなしに怒鳴ってきたり色々指摘したりするということがなくなります。

 

いちいち何か言われるのがストレスになっているのならこのストレスから解放されます。

ただし注意も何もされないから悪いところが改善しないままです。

 

 

4.「味方ができるかも・・・」

 

一人上司を無視したり抵抗する人が現れると、同じように上司のことをよく思っていない人が味方がいることに安心したのか強気になり同じように抵抗する人が出てくる。

 

こうなった場合、大抵上司の方が

「部下をまとめられていない」とか

「何か問題がある」と

上層部に疑問に思われ、立場が弱くなり飛ばされるとかそういうことがあったりします。

会社に居づらくなると辞めるなんてことも・・・

 

私が以前勤めていた会社で嫌な上司を無視していたら、ある日突然バックれて来なくなるなんてことがありました。

そして二度と会社には来ませんでした。

 

運が良ければ辞めてくれるかもしれません。

こういう場合、色々と問題がある上司だといなくなりやすいです。

 

◇意外と嫌な人ほどいつのまにか居なくなっているというのはよくあることです。

 

 

 

【デメリット】

 

 

1.「困った時に頼れない」

 

挨拶をしないということはその人の関係を拒絶しているので、もしも何かどう対応していいか困った時やわからないことがあった時など、もしもその上司と2人きりの場合とか頼ることができません。

関係性も最悪なのでアドバイスや仕事を教えてもらえませんし、質問もできません。

 

新人の間とか、まだ仕事に不安がある場合などはあまりこういうことはしない方がいいかと思います。

 

 

2.「連携が取れない」

 

関係性が最悪なので、互いに相談しあって連携をとりあったり、作業を分担して進めるとかそういったことができないので互いに勝手に仕事を進めていきます。

 

何をしていいかわからない時も何をしたらいいかを聞くこともできません。

 

複数人で仕事の相談をしあっている時も自分だけ蚊帳の外なのでかなり居心地が悪いです。

上司を拒絶しているのが自分だけの場合、かなり仕事がやりにくくそれがストレスになります。

 

 

3.「雰囲気がエグい」

 

仕事のローテーション上、自分とその上司が一緒の場合など関係性を知っている後輩たちからは

「空気が険悪・・・」

「ピリピリしている・・・」

など新人や若手からは居心地が悪く思われしんどく思われます。

そして自分も気分が悪いです。

結構影ではこの雰囲気のことを悪く言われています。

全体的に職場の雰囲気は良くありません。

 

 

4.「飛ばされるかも」

 

上司の力が強いと気に入らない部下を飛ばすことなんて簡単にできます。

まぁ・・・飛ばされたところでその上司の顔を見なくて済むから飛ばされた方が清々します。

 

他の仲の良かった同僚と離れてしまうこと、職種によっては配属先の店舗などが代わり家から通いにくい場所だったりするかもしれません。

 

 

【人間関係で辞めるのはアリか】

 

アリです。

 

ストレス溜めて精神が病んだり、イヤで苦しいと思っているなら辞めた方がいいです。

そうでないとこの先年々も、気が苦しい思いをして過ごすことになります。

 

そんなことで辞めてたら、どこの会社に行っても人間関係はあるのだからまた次の会社でも会わない人がいたら辞めるんじゃないか・・・と思うかもしれません。

ですが、

マイナスなことばかり考えるのではなくてプラスなことも考えましょう。

 

もしかしたら次の会社では人間関係に恵まれるかもしれません。

なぜかみんな後先考える時ってマイナスなことしか考えていない気がします。