今現在就活中の人や人手不足の会社で働いている人へ向けた内容です。
生活のため、人手がいないから辞めたいけど辞めるわけにはいかない、いつかこの状況がよくなる、など考えながら我慢している人もいるかと思います。
しかし、残念ながらいつまで頑張ってもこの状況はよくなりませんし、続ければ続けるほど自分が苦しい思いをして人生を棒に振ってしまうだけなのでさっさと見切りをつけて辞めるべきです。
経験者の私が言うのですから間違いありません。
現に私は人生の貴重な20代の8年以上を棒に振ってしまいました。
お金や赤の他人の会社の人間のために自分の人生を台無しにする様なことは本当にやめましょう。
実際人手不足の会社で働き続けると人生どうなってしまうのかそこで見てきた人達のことや自らの経験談をお伝えします。
- 1.「遊ぶ時間がない」
- 2.「恋愛・結婚できない」
- 3.「夢ややりたいことを諦める」
- 4.「続ければ続けるほど人手が減る」
- 5.「辞めたくても辞めてはいけない状況になる」
- 6.「一生苦しむ人生」
- 【この状況から抜け出す方法】
1.「遊ぶ時間がない」
まず、人手不足の会社で働いている時点で必然的に残業や休日出勤が増えます。
ただでさえほとんどの会社が人が足りていても仕事量が多くて残業するのが当たり前になっているのに、人が足りないせいでえげつない残業をする羽目になります。
毎日帰るのが大抵22時を回りますし、繁忙期だと深夜2時、3時は平気で超えます。
私が以前いた会社では徹夜とかありました。
せっかくの休日もほぼ休日出勤しなければなりません。
そうなると確実に遊ぶ時間がありません。
娯楽施設によっては時間的に行くことができません。
明日もよる遅くまで仕事をしないといけないのでちょっとでも体力を回復させたいので遊ぶのをやめないといけません。
その結果会社と家の往復で家に帰って飯食って寝るだけの毎日です。
これでは人生もったいなすぎます。
それでも遊びたかったら、睡眠時間を削って無理やり遊ぶしかないんです。
その結果、余計体もしんどくてフラフラで仕事をする羽目です。
フラフラなのでしんどい思いをして遊んでいる状況です。
大抵の人はこの状態なんじゃないでしょうか?
遊ばないともったいないですからね。
若いから大丈夫とか、そんなわけありませんよね。
遊ばないともったいないと思っているのなら仕事終わりに余裕を持って遊べる会社に行きましょう。
そうすればしんどい思いをして無理をしてまで遊ぶ必要も無くなりますし遊ぶ時間も増えます。
2.「恋愛・結婚できない」
いつか結婚したいなぁ・・・
と思っているなら人手不足の会社で働いている限り社内恋愛でない限り永遠に恋愛・結婚はできません。
人手不足=残業&休日出勤なので恋人作りがまずできません。
そういう時間がまずありません。
毎日の疲れでそんな気力も奪われています。
最初からいたとしても、なかなかデートできません。
休日出勤で夜からしか遊べず、平日は長時間残業でまず会えません。
結婚を前提に付き合っていたとしてもなかなかプロポーズもできず、そして会社が人手不足の状況なので結婚式や新婚旅行などの予定を組むのをためらってしまいます。
と思ってしまうからです。
その結果なかなか恋愛も結婚もできません。
女性なら円満に辞めるために寿退社を狙っている人もいるかと思いますが人手がいない状況だと、真面目でお人好しな人だと
「こんな状況の中辞めるのが申し訳ない・・・」
と、ためらってしまいますし、ひどいと会社から
「結婚をやめろ」
とか
「結婚を送らせろ」
とか言われます。
このまま人手不足の会社で働いている限り永遠に
「いつか結婚したいなぁ・・・」
と夢見ているうちに老後を迎えてますよ。
真面目に頑張っていればいつかいいことが起こる!!
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幻想です
真面目に頑張れば頑張るほど苦しい思いをして災難ばかり降り注ぐ
残念ながらこれが真実です。
3.「夢ややりたいことを諦める」
人手不足で夜遅くまで残業に休日出勤の毎日だとプライベートの時間がありません。
趣味や仕事しながらコツコツ夢を追いかけるとか副業をするとか、そういったことができません。
人手不足の会社に自分の楽しみを奪われてしまいます。
この先ずっとずぅぅぅぅぅぅっと仕事仕事仕事の人生で、仕事以外何もすることなく人生を終えます。
老後に人生を振り返った時に
「これをやってみたかったな・・・」
「そういえばコレになりたかった・・・」
「生きてて何もなかったな・・・」
こうなるのが目に見えています。
人手不足の会社で働いている限り自分の趣味や夢を諦めないといけません。
そうなるとつまり自分の人生を生きることを諦めて人手不足の会社を存続させるため=他人の会社のために生きることになります。
人生それでいいのですか?
4.「続ければ続けるほど人手が減る」
「いつかこの状況が良くなるかな」
と叶うはずもない希望を抱いて耐えている人もいるかと思いますが、残念ながらこの状況は改善されません。
続ければ続けるほどなぜか人は減っていきます。
人が辞めて行く会社は何かがおかしいです。
人が辞めて行く何かで溢れているからです。
残業・人間関係・会社環境など全てが異常です。
一人辞めることによって仕事が増える
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嫌になって誰かが辞める
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仕事が増える
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体を壊して誰か辞める
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仕事が増える
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見切りをつけた人が辞める
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さらに仕事が増える
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やっと新入社員が入った
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次の日・・・来てない。あるいは数日で辞める
(理由は今の若い人たちはブラック企業に入りたくないのでブラック企業の特徴など色々調べている。会社の雰囲気などをみてヤバいと感じたらさっさと辞める。ちなみに私もそれで3日で辞めたことがある)
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ベテラン勢が一斉に引退
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一気に人が減りもうえげつないことになる
残念ながら人手不足の会社では誰か辞めたら立て続けに辞めていき、人が入ってもヤバいと思ったら辞めて行くのでどうしようもありません。
人が辞めて仕事が増えるだけの悪循環です。
5.「辞めたくても辞めてはいけない状況になる」
いつか報われると幻想を抱きながら頑張っていても、次から次へと人が辞めていきます。
辞めるのは若い人だけではないので中堅や役職者も辞めます。
そうなると自動的に繰り上げで役職がついてしまいます。
部署を管理しないといけませんし、責任もあります。
次々と人がいなくなる中、もう辞めたいと思っても
「役職もついているのに仕事を投げ出して辞めるなんてできない・・・」
という思いから辞めたくても辞めてはいけない状況に陥ってしまいます。
我慢や根性がモットーの昭和世代の人や責任感が強い人やそう言う考えで育ってきた人はもう抜け出すことができません。
まだ平社員の間が一番辞めやすいです。
いつまでもウジウジしていると知らぬ間に役職がついてしまい、辞められるチャンスを失ってしまいます。
人手不足の会社は早く見切りをつけて辞めることをお勧めします。
一人辞めるたびに辞めさすさの%が減っていきます。
一人辞めた=辞めやすさ70%
もう一人辞めた=辞めやすさ40%
さらにもう一人辞めた=辞めやすさ10%
さらにもう一人=辞めやすさ5%
もう一人・・・=辞めやすさ1%
役職ついた=辞めてはいけない
辞めやすさ10%を切ってしまったら、みんなを敵に回したり後味悪くてもいいからほぼ無理矢理でないと辞めれないと思います。
6.「一生苦しむ人生」
それでも
「きっとこの状況が良くなる」
と希望を抱いて頑張っていこうと思っているのなら、申し訳ないですけどこの先一生苦しむ人生かと思います。
人手が足りない中、永遠に一人で数人分の仕事を夜遅くまで休日出勤してやり続ける運命です。
再就職が難しそうな中途半端な年代になってしまうともうその会社にしがみつくしかありません。
仮に何年後かにこの状況が改善されたとしてもその数年間を失ってしまってます。
与えられた人生を粗末にするようなことはやめましょう。
だから見切りをつけるのは早い方がいいんです。
「もう1年様子を見よう」
とか考えてはダメですよ。
1年後状況は悪化していますので・・・
経験者が言うのだから間違いないです。これは断言できます。
【この状況から抜け出す方法】
・裏切りなんじゃないか
・あまりにも無責任
・残された人たちにさらにしんどい思いをさせてしまう
・こんな状況で辞めるなんて非常識
これらのことを考えてしまうので、なかなか退職を言い出せなくてさらに
「辞めさせてくれなかったらどうしよう・・・」
とかマイナスなことを考えるあまりいつまでも辞めることを言えないで、先に誰かに辞められているってことないですか?
私は以前辞めたかったけど色々ためらってしまい、そうしている間に先に辞められてしまい辞めるチャンスはいくらでもあったのに全て無駄にしてしまいました。
結局辞めるまでに2年かかりました。
その2年の間に体を壊してしまいました。
私は命の危機を感じたので無理矢理辞めましたが、大抵の人はそれでも辞められないんじゃないでしょうか?
私の過去の経験から、人手不足の中で辞めるにはどうすればいいかをこちらにまとめました。
そして人手不足の会社に入らないためにこちらの転職サイトで仕事を探す事をお勧めします⬇︎www.drslimman.com