実家暮らしで両親と住んでいる人にとって会社を辞める際に乗り越えないといけない弊害が2つあります。
それは上司の引き止めを切り抜けること。
そしてもう一つは親に会社を辞めることを納得させることです。
会社を辞めたいけど親に反対される・・・
なかなか納得してくれない・・・
両親と暮らしているとこのような悩みが出てきます。
親がブラックだと例えブラック企業を辞めることに対しても反対される場合があります。
こんな悩みを解決するために親に会社を辞めることを反対された際の攻略法をお話しします。
これから会社を辞めることを親に言おうと思っている人もぜひ参考にしてみてください。
- 1.「嫌でも続けるべきとは思いません」
- 2.「会社を辞めるのに親の許可はいらない」
- 3.「説得は不要!勝手に辞めよう!」
- 4.「辞めたい会社にいる間は無駄な時間」
- 5.「あなたの考えは甘くない」
- 6.「生活費さえ入れていれば文句ない」
- 7.「辞めた後に親が言ってくること」
- 8.「今後の活動などは親に報告してはいけない」
- 9.「転職を失敗しないために」
1.「嫌でも続けるべきとは思いません」
どれぐらいの期間で辞めるのかはわかりませんが、あまりにも在職期間が短いと転職に不利だったり、3年ぐらいは続けてみないと仕事のやりがいや楽しさがわからないとか、嫌だからってすぐに辞めているとどこに行ってもすぐに辞めると言う人もいます。
私はこれが絶対に正しいとは思っていません。
本当に入る会社を間違えていて自分にあってなくて、転職したらその会社が自分にあっていて今でも続けているとかザラにあります。
私もそうですよ。
一度転職してその会社が
「入る会社間違えたな・・・」
と3日で辞めて次の会社では3年続きましたからね。
それは自分に合っていたからです。
なので何でもかんでも会社をすぐに辞めるのはダメなことだとは思っていませんし、嫌でも続けるべきとは思いません。
どうなるかはその人次第です。
2.「会社を辞めるのに親の許可はいらない」
そもそも会社を辞めるのに親の許可は必要なんでしょうか?
親が納得しないと会社を辞められませんか?
会社を辞めることは自分のことですよ。
親のことではありません。
自分で上司に退職を申し出ると辞めれるはずですが。
もう子どもじゃないのだから大人になっても全てを親が決めないといけないのですか?
もう大人なので自己責任で行動すればいいとこだと思いますよ。
別に仕事を辞めたぐらいで人生終わりなわけではありません。
自分のことは自分で決めましょう。
あなたはもう自立した大人です。
あなたの行動に親が口出しする権利はありません。
あなたの意思であなたの思って通りに行動しましょう。
3.「説得は不要!勝手に辞めよう!」
会社の上司でもそうですが親世代の人は会社を辞める若い人をとにかく批判したいものです。
それが自分の子供でも。
「絶対に辞めるべきではない」
「すぐに会社を辞める人がどこに行ってもやっていけない」
という考えを持っています。
というかそう教えられたからそう思っています。
下手すれば親がブラックかもしれません。
真実を言うとたとえ3日で会社を辞めたとしても次の会社で何年も続いているものです。
私がそうでした。
私のような人は大勢います。
ですが続かずに職を転々としている人、なかなか再就職ができない人もいるのは事実です。
だから
「すぐに会社を辞める人がどこに行ってもやっていけない」
と言うのは絶対ではありません。
どうなるかはその人次第です。
正直言うと何年も続くのはその会社が合っていたからですよ。
続かないのはその会社があなたに合ってないからです。
なのでこのような言葉は無視で構いません。
辞めてしまえば親はどうしようもなくなります。
反対しようも辞めらてしまってるので何もできません。
ただ怒るだけです。
仕事を辞めるか辞めないかなんてそんなに重大な問題ではないです。
親世代は短期間で会社を辞めるともうどこにも就職できないと思っています。
残念ながらできます。
だってそういう人が大勢いるからです。
基本的に親世代の人たちは昔の考えに背くのが怖くて行動できなかった人たちなので何も説得力はありません。
昔の考えを元に発言しているだけです。
だから勝手に辞めて大丈夫です。
4.「辞めたい会社にいる間は無駄な時間」
職歴や「最低3年は続けないと」みたいな言葉を守って自分にとって意味のない会社に我慢して在籍しているその期間は勿体無いだけです。
1年で辞めようとして親の言葉を信じて3年続けたとしてもその2年間はやる気もなくただ3年経つのを我慢している全く意味のない時間です。
人生の限られた時間のうち2年も無駄にすることになります。
時間を無駄にするようなことはやめよう。
5.「あなたの考えは甘くない」
親は何でもかんでも
「それが社会人だ」
「理不尽なことなんて社会に出ると当たり前だ」
「考えが甘い」
「これで辞めたらどこにいってもやっていけない」
などあなたの会社のことも知らないでとにかく会社を辞めることを批判してきます。
ただこのように攻め立てて
「考えが甘い!」
と言いたいだけなんです。
あなたがどれほど苦痛かどれほど異常な会社で働いているのか、その気持ちは全く考えていません。
どうすればこの理不尽なことを絶えずに攻略できるかを考えるべきです。
この親世代はこの理不尽なことを攻略しようとせずに何もできないまま無抵抗に仕打ちを受けてきた哀れな世代です。
だからお前も苦しい思いをするべきだと言っているんです。
それは違います。
6.「生活費さえ入れていれば文句ない」
就職していない間は最悪バイトで生活費をまかなえばOK
ちゃんと生活費を家に入れているのだから何も言われる筋合いはありませんよ。
別に一生フリーターやニートででいるわけじゃないんでしょう?
どうせ数ヶ月すれば別の会社に就職しているのだから。
7.「辞めた後に親が言ってくること」
実際会社を辞めるとよく言われる言葉は
「お前が働かないで家にいる間はみんな汗水流して働いているんだ」
「いつになったら働くの!」
「就職できないぞ!」
「仕事もしないでこの先どうするの!」
などと容赦なく攻め立ててきます。
こういうの無視して構いません。
この言葉をいちいち気にしていたら追い詰められて精神がおかしくなります。
先ほど言ったみたいに親はとにかく会社を辞めた人を何でもかんでも批判したいだけなんです。
親の言葉は全て無視して自分のやるべきことに専念してください。
8.「今後の活動などは親に報告してはいけない」
例えば資格の勉強がしたいだとかこういう仕事がしたいとか、こういうプランを考えているとか親に報告はしないようにしましょう。
それはなぜか?
批判されるからです。
すぐに会社を辞めたあなたはすでに信用はまずありません。
先ほども言いましたがとにかく会社を辞めた人を批判したいので例え、その活動が転職のためだとしても
「うまいこと言っておきながら働く気がない!」
「考えが甘い!」
ととにかくその子どもの行動を否定したがるからです。
そうなるとあなたは何も行動できなくなります。
ただしお金を出すようなことがある場合は自分で出しましょう。
親に反抗して辞めているのだからお金に頼るのは辞めましょう。
そういうわけで、いちいち親には余計なことは言わずに自分のやるべきことに専念しましょう。
9.「転職を失敗しないために」
会社を辞めると親に批判されますが、転職が決まれば何も文句は言われません。
せっかく転職が決まったのにまた辞めるなんてことにならないように転職活動は焦らずにやりましょう。
収入がないとの職歴が空くのを気にしたり、親から色々嫌味を言われたりで焦ってしまいがちですが焦って転職しても失敗します。
私もブラック企業を辞めて転職したらまたブラック企業に入ってしまった・・・
ってことがあります。
そこで転職活動でまた失敗しない為に口コミサイトを使いながら転職活動をしましょう。
それと口コミサイトと同時にこれらの転職サイトを使うといいですよ。
転職サイトの求人をエージェントの情報や口コミサイトの評判で判断するという感じです。
【口コミサイト】
以前その会社で働いていた、または働いている人がその会社の口コミをしています。
◉ブラック企業か?
◉給料面
◉残業時間
◉仕事内容
◉辞める人が多いのか?
など。
転職サイトで見つけた求人を一度この口コミサイトで評判を見て見るとより転職が失敗する確率は減ります。
ただし口コミが掲載されていない会社もあります。
【転職サイト】