今現在、人手不足の状況(もしくはなかなか人手不足が解消されない)の会社で働いている人に警告です。
「今人がいないから大変だ」
「新人が入ってもすぐに辞める」
「どんどん人が辞めていく・・・」
「早く人が入ってくれないかな・・・」
「いつか人手不足が解消されたらいいな・・・」
と希望を抱きながら人手不足の会社で頑張っても報われないので見切りをつけて早く辞めましょう。
そうでないと自分の人生を棒に振ってしまいます。
という内容です。
私は以前人手不足の会社で働いていました。
新人はすぐに辞め、先輩社員もどんどん辞めて上司も何かしらトラブルがあって辞めたり、一向に人は増えませんでした。
「いつかこの状況が良くなったらいいな・・・」
とありもしない希望を抱きながら耐えていましたが、頑張っても報われませんでした。
結果体を壊して辞めました。
今人手不足で耐えている方にこうなってしまわないように人手不足の会社で頑張っても報われない理由を教えます。
基本的に人が辞め続けていく会社では呪われているのか以下の事が本当にタイミング悪く起こり一向に状況がよくなることはありません。
- 1.「クソゲーと同じ」
- 2.「辞めるタイミングを伺っている人がいるから」
- 3.「バックれて辞める人がいる」
- 4.「体を壊して辞める人がいる」
- 5.「人間関係で辞める人がいる」
- 6.「家庭の事情でやむ負えなく辞める人がいる」
- 7.「寿退社をする人がいる」
- 8.「新人はブラックだと判断したらすぐ辞めます」
- 9.「若手がいない環境はアウト」
- 10.「出世しやすいので辞めたくても辞められなくなる」
- 11.「AIが仕事をするが・・・」
- 「それでも辞めない理由は・・・」
1.「クソゲーと同じ」
人手不足の会社はゲームでいうとクソゲーみたいなものです。
クソゲーは
・ゲームシステムがゴミ
・操作性がゴミ
・グラフィックがゴミ
・ストーリーがゴミ
・すぐバグる
のようなとてもつまらないゲームです。
これはどう頑張って遊んでもこれらが改善しませんよね。
なぜならそのようにプログラムされているので・・・
買ったゲームがつまらなかったら別のゲームを買いますよね。
それと同じで人手不足の会社はクソゲーです。
会社が人手がなくなるようにプログラムされているので、どう頑張っても人手が足りなくなるんです。
だから、はやく別の会社に行った方がいいわけです。
人手不足の会社ではこれから説明する事が頻繁に起こるようにプログラムされています。
2.「辞めるタイミングを伺っている人がいるから」
新しい人が入ってきてもこれで人手不足が解消されるわけではありません。
中には人手不足の中辞めにくくて辞めるタイミングを伺っている人がいます。
新しい人が入ってある程度仕事ができるようになると
「もう大丈夫だろう」
と急に退職を申し出て辞める人がいます。
彼らにとって繁忙期が過ぎたあたり、2人ぐらい人が入った時、外国人労働者が数名入った時が辞めやすいタイミングだからです。
人手不足なので当然長時間残業をしなければいけなくなり、これまでの会社の状況からやってられなかったり、どうせ人が入ってもどんどん辞めていくことをわかっているので苦しい思いをしない為に見切りをつけて辞めていくのです。
辞めるタイミングを伺っている人がいることからこれからも人手不足が解消されることはありません。
3.「バックれて辞める人がいる」
人手不足の中いつかこの状況が解消されることを願って頑張っていても、みんなでこの状況をなんとかしようと頑張っていてもバックれて連絡がつかなくなってしまう人がいるんです。
社会人だからといって礼儀や常識としてしっかり退職を申し出るとは限りません。
人が辞めていく会社では当然ばっくれて辞めていく人もいるわけです。
バックレるのは新人だけではありません。
中堅も、役職者もバックれますよ。
そもそも辞めることをちゃんと言わないでバックれを選ばざるを得ないヤバい会社ということに気づきましょう。
新しい人が入ってくれると願っている間に突然ばっくれられたら・・・
繁忙期で苦しい時期に突然ばっくれられたら・・・
もうお手上げです。
残念ながら繁忙期で一人でも休まれたらヤバい状況に限ってバックれられます。
最初にも言いましたが人手不足の状況に限ってタイミング悪く災難が起こります。
4.「体を壊して辞める人がいる」
人手不足の中でいつか人手不足が解消されることを夢見てみんなで力を合わせて長時間労働に耐えながらも、それで体を壊す人が現れます。
そしてちょいちょい体調不良で休みがちになり体を壊したその人は
「これ以上は続けられない・・・」
と言って辞めます。
他にも過労や体調不良で倒れてしばらく戦線離脱したりするのでなかなかフルメンバーが揃わない状況が続きます。
体を壊して人が抜け、残った人にさらなる負担をかけその残った人が今度は体を壊すという悪循環です。
なかなか残業生活から抜け出せません。
5.「人間関係で辞める人がいる」
人手不足でもそうでなくても会社を辞める理由の第一位(本音)が人間関係です。
どこの会社にも人間関係があります。
そこでうまくいかないと嫌になって辞めていきます。
この人手不足の状況の中でも当然人間関係が耐えられなくて辞めていく人がいます。
人手不足で人が辞め続けていく会社では本当に恵まれていないのか追い討ちをかけるように人間関係に悩まされる人が現れ、そして辞めていきます。
人が立て続けに辞めていくような会社は社員の質が悪いことが多いので
・同僚にストーカーされてされた方もした方も辞める
・逆ギレして辞める
・弱い者をみんなで攻める→責められた人が病んで辞める
みたいに幅広い対人トラブルが多発します。
申し訳ないですけどこのような会社では人が安定することはないです。
6.「家庭の事情でやむ負えなく辞める人がいる」
もう一人でも辞められると困るといった状況に限って小さいお子さんがいるシングルマザー・ファザーの人や普通のパートさんが家庭の事情で休んだり辞めざるを得なくなってしまいます。
子供のことや両親の問題が多いんです。
さらに子供がまだ小さいと熱を出したりすれば看病しないといけないので休まないといけません。
人手不足の会社にとってはできればあまり休まれたくないものです。
私も人手不足の状況の中パートさんが家庭の事情で休まなければいけない時、申し訳ないですけどムカついてしまいました。
ただでさえ毎日夜遅くまで残業しているのにその分仕事が回ってくるからです。
こんなことでムカついてしまうほど心に余裕もなくなります。
その人が辞めるとなった途端絶望でしかなかったですね・・・
辞めないように願いながらも結局辞めていくんですよ。
7.「寿退社をする人がいる」
人手不足の状況に限って寿退社してしまう人がいます。
寿退社はおめでたいことなので一番納得してもらいやすく円満に辞めやすいですから誰も悪くいう人はいません。(表面上は・・・本心はどう思っているかわかりませんが・・・)
職場に交際しているカップルがいたり会社外で恋人がいる女性がいると寿退社を狙って辞めようとしていると思っておきましょう。
なぜなら寿退社をしてさっさと辞めたいからです。
私は以前女子社員同士の会話をこっそり聞いていました。
「はよ結婚して辞めたくない?」
このように話していました。
申し訳ないですけど職場に女性がいる時点で結婚して辞めていくので人手不足の会社にとっては困ります。
8.「新人はブラックだと判断したらすぐ辞めます」
最近ブラック企業だ人手不足だ話題になっているので若者はブラック企業や人手不足の会社で働きたくないと思っています。
だから
・ブラック企業の特徴
・辞めるべき会社の特徴
など調べているのでブラック企業だと判断したらすぐに辞めてしまいます。
新入社員が入っても会社の人間や労働環境を見てヤバいと判断したらもう辞めていきます。
ちなみに私も転職にて3日でヤバいと判断して辞めましたよ。
だからもうこの会社が人手不足の状況やブラックな雰囲気な時点でもう救いようがないということです。
9.「若手がいない環境はアウト」
これは「もしもの先の話」になるのですが
会社に高年齢が多く若手がいなくてこの先も若い人が続かなかったとします。
数年、数十年後ベテラン勢は引退し、会社には高年齢の割合が多いので一気に人が減ります。
すると一気に辞めたベテランたちの仕事を請け負うことになります。
これでえげつないほどの仕事を少ない人数で捌かないといけません。
ただでさえ人手不足で今まで長時間残業で耐えてきたのにさらに凄まじいほどの仕事が増えもうお手上げです。
それでも「やらないといけない」という責任感から辞めるわけにはいきません。
この先待っているのは崩壊です。
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10.「出世しやすいので辞めたくても辞められなくなる」
人が辞めていく会社は上司も辞めてくので自動的に繰り上げで出世してしまいます。
出世してしまうと責任感から平社員の頃よりも非常に辞めにくくなります。
たとえ人手が足りなさすぎるなど会社の状況がひどくてもう辞めたくても、役職もあり部署もまとめる人が仕事を放り出して辞めるなんてとてもできないでしょう。
「やらないといけない」という責任感からもう逃げられません。
11.「AIが仕事をするが・・・」
いまの時代AIが発達して、AIも仕事をし人手不足を補うことも可能ですが、職種によってはそんなに簡単にいきませんしそんなにすぐ早くそうなっていくわけではありません。
もしAIが導入されて人手が解消されて仕事が楽になるまで何年もかかるかもしれません。
そうしている間に、何かを始めるのに中途半端な年齢になってたり、下手すればAIを導入しないまま永遠に人手が足りないなか仕事をする羽目になります。
待っている間苦しい思いをし続けることになります。
そうまでしてこの会社にしがみつかなくてもよくないですか?
「いつかよくなる」
というのは幻想です。
自ら行動しないと自分の道は切り開けません。
さっさと行動してこんな会社辞めていいとこ行った方がいいと思いますよ。
その方が苦しい思いをしなくて済むからです。
最初に言った通り人手不足の会社というのは先ほど説明したことが立て続けに起きるので、 AIが導入されても人は減っていくんですけどね。
「それでも辞めない理由は・・・」
上記の理由から人手不足の会社で頑張れば頑張るほど苦しい思いをするだけです。
それでも辞めないのは
①逃げだと思っている
②雇ってもらった
③お世話になった恩
④責任感
⑤いつかこの状況が良くなると夢見ている
⑥自分がいなくなると会社が潰れる
こんな感じでしょうか。
まずこのような人手不足でなかなかこの状況も改善できないでいる会社にいることがありえないのでこのような感情は捨ててください。
①辞めるのは正しいこと、人手不足の会社が非常識
②雇ってもらっていなくて幽閉されたということ
③お世話になったのではなくて会社の駒として利用されただけ
④やらされているだけ
⑤この状況は良くなりません
⑥会社はあなたのではない、会社を守るのは経営者
このような会社で叶わない夢観ながら頑張るよりさっさと労働環境がちゃんとしている会社に転職した方が早いです。
転職した先も同じようなブラック企業で長時間残業や人が辞めまくるような会社だったらどうしようと考えると思いますが、ブラック企業を紹介しない転職サイトをつかうことです。
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人手不足の会社を辞めるために参考にしてみてください。